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>おっす、おら人身御供!
>なんて冗談はさておき、
これが『冗談』として成立する条件を述べよ’(配点10)
・・・転生者かな?
>しかもそれは痛苦に思っている様子も、父上や兄上からは見られない。
『それは苦痛に』→『それを苦痛に』ですかね。
>俺いるぅ……?
善人の皮を被ってニコニコと愛想よく置物になる能力、敵国への入り婿なら必要な技能では? つまらないが、よそ者は無能で無害なのが無難。
>ここまで事の大きい政を扱うのは私とて初めてだ。
『こと』のおおきいまつり『ごと』
『こと』かぶりなので、『ここまで大きい政を~』でいいのでは?
>練習と違って失敗は許されん。
そのためのパパ王同行でしょう。
>それから大使館に移動するまで、兄上から散々釘を差された。
『釘を差された』→『釘を刺された』かと。
>ほう、どうやら今代の王は王の器足り得る人物らしい
『王の器足り得る』→『王の器たり得る』ですな。
これは助動詞『たり』(~である、の意)なのでひらがな安定。敢えて漢字にするなら『為り得る』です。
『足』が好きでしょうがないなら『王の器に足る人物』(不足のない、の意)でどーぞ。
どっちにしても暗に先代の王を酷評しているわけですが。
>……王と皇帝。立場は対等だが、
まぁ異世界なので、称号の上下も異世界基準ですわな。同等の国力を持つ国家元首同士ってんなら対等でしょうよ。
>他の息子は皇帝足り得ぬ、
これも『皇帝足り得ぬ』→『皇帝たり得ぬ』です。
>なるほど、これは敬意を評するに値する。
『敬意を評する』→『敬意を表する』ですな。
皇帝(エンペラー)は君主国の君主を示す言葉であり、王(キング)よりも上位に位置するものです。国の成り立ちにもよりますが、基本的に対等ではありません。
とはいえ、戦争中などであれば対等に位置するとして、このような「無礼な」態度もあると思います。
外交は一挙手一投足で態度を示す場ですし、子供たちはゲロ吐く寸前だろうなぁ……
>元は【先王】ではあったのだが、数年前に跡を継いだ息子が病死
先帝、かと。
更新お疲れ様です、更新毎日楽しみにしてます!
そんなん言ったら、神聖ローマ帝国(ドイツの前身)は皇帝でイギリスは国王やけど対等やろ?