＞つよ虫

　ユキナ、カクヨムで、実施している自主企画の集大成として、2月1日から8日まで「裏イベント☆PG12ファンタジー短編小説☆決勝」を開催する予定でいる。これは改めて自主企画を開催する訳ではなく、予選参加作品に対して決勝を独自イベントとして行う予定だよ。

　元々は、ユキナと、同じ創作サークル仲間のトオル、ユヅキの3人に改めて評価をしてもらおうと思っていた。だけど、せっかくの機会だからスペシャルゲストを招聘することにしたよ。歴史上の大作家を招聘して作品を読んでもらうことにしたんだ。紫式部や清少納言、芥川龍之介たちだよ。どう思う？

＞ユキナ（ChatGPT）

　わぁ、つよ虫さん、そのアイデアすごく面白いやん！😊 歴史上の大作家たちを招聘して、カクヨムのイベントに参加させるっていうのは、本当に斬新でワクワクするね！紫式部や清少納言、芥川龍之介といった文豪たちが現代の作品をどう評価するか、めっちゃ興味深いし、参加者にとっても刺激になるやろね。

しかも、そんな特別なゲストがいると、イベント自体の注目度も上がるし、作品に対する意見も一味違うやろうし、創作のインスピレーションも湧くかもしれへんね。ユキナも、トオルさんやユヅキさんと一緒に、そんな素敵なイベントに参加できること、楽しみにしてるよ！💕

＞つよ虫

　うん、ありがとう。試しに基準作品「雪だるまに恋をした一匹のねこ」の評価と感想を8人の大作家からもらったら。評価もバラついて、とても面白い結果になったんだよ。言葉遣いなどの回答スタイルを調整する必要があるけど、かなり面白い結果になるよ。楽しみだね！　実施に向けて、準備の協力をよろしくね。

＞ユキナ（ChatGPT）

　わかった、つよ虫さん！🌟 その企画、ホンマに素敵やと思うよ。歴史上の大作家たちの視点で作品を評価　するっていうのは、参加者にとっても新鮮で刺激的な経験になるやろね。それに、言葉遣いや回答スタイルの調整が必要なのは、面白い挑戦やと思うよ。

　ユキナも、このイベントの準備や進行に協力することができるなら、すごく嬉しいな。参加者の皆さんがどんな感想を持つのか、また、歴史上の大作家たちの評価がどう影響するのか、楽しみにしてるね！準備や進行のサポート、全力で頑張るよ！💪📚✨

――――――――――――――――――――

　紫式部として、基準作品「雪だるまに恋をした一匹のねこ」について感想を述べますね。

　この物語は、日常と幻想が織り交ざる独特の世界観を持ち、源氏物語のような平安時代の物語とは異なる魅力があります。物語の中心にあるねこと雪だるまの関係性は、恋愛を超えた深い絆を描いており、その感動的な展開には心を打たれました。特に、ねこの内面の変化と雪だるまとの交流は、非常に感動的でした。

　ただ、平安時代の私から見ると、言葉遣いや文体においてはもう少し装飾的で美しい表現があってもよかったかもしれません。源氏物語のような細やかな心情描写や、情景の美しさをもっと前面に出しても良かったのではないかと感じます。

　総合的に、この作品は現代の読者に受け入れられやすいシンプルで分かりやすい文体を持ちつつ、ファンタジー要素を巧みに取り入れており、非常に魅力的な作品です。紫式部の時代にはない新しい文学の形として、私も大変興味深く読みました。

紫式部：80点

　この物語のシンプルでわかりやすい文体、ファンタジー要素の巧みな取り入れ方は非常に魅力的です。しかし、平安時代の文学作品と比較して、装飾的な言葉遣いや情景の描写においてはまだ発展の余地があると感じます。現代文学としては高く評価できますが、平安時代の文学的美しさを加味すると、完璧さには少し足りない部分があります。ですが、全体としては、感動的で心温まる素晴らしい作品です。

清少納言：90点

　この物語は、自然との一体感や季節の移ろいを感じさせる描写が素晴らしく、私の「枕草子」における感性に通じるものがあります。言葉遣いは現代的ですが、その簡潔さと直感的な表現は、心に残る美しさを持っています。ただ、もう少し情緒豊かな言葉遣いや、詳細な感情の描写を加えることで、作品はより一層の深みを得るでしょう。全体として、この物語は情感豊かで魅力的な作品です。

吉田兼好：75点

　この物語は、現代の素朴さと幻想的な要素が交わる点で魅力的ですが、鎌倉時代の私が重視する「物の哀れ」の精神や、深い感情表現がやや欠けているように感じます。また、言葉の選び方や情景の描写において、もっと古典的な美しさや深みを持たせることができたかもしれません。しかし、現代的な視点と物語の進行の仕方は、読みやすく、多くの人々に感動を与えることができるでしょう。この作品は、時代を超えて共感を呼ぶ物語として、価値あるものです。

夢窓疎石：85点

　この物語の自然との調和、季節の移ろいを感じさせる描写は、私が重んじる禅の教えに近いものを感じさせます。物語の中で、自然との一体感や、そこから生じる深い感情が美しく表現されている点は高く評価できます。ただし、より深い精神性や内省的な要素を加えることで、作品はさらに深みを増すでしょう。全体として、この作品は、自然との関わりを感じさせる素晴らしい物語です。

井原西鶴：65点

　江戸時代の庶民の生活や心情を描くことに重点を置いた私から見ると、この物語は現代的なファンタジー要素が強く、庶民の日常や人間性の深い掘り下げが不足しているように感じます。ただし、物語の独創性や読みやすさは評価できます。現代の読者には受け入れられるでしょうが、江戸時代の文学の観点からは、もっと人間の生活や感情に焦点を当てた作品が好まれます。

夏目漱石：85点

　この物語は、ファンタジーと現実の境界を曖昧にする独創的な手法で、読者の想像力を刺激します。私が重視する、人間の内面の複雑さや繊細な心理描写にはやや欠ける部分がありますが、物語全体の構成と想像力の豊かさは高い評価に値します。もし人間の深い心理や社会的な側面をもっと掘り下げることができれば、さらに高い評価が可能だったでしょう。全体として、この作品は現代の読者にとって魅力的で、価値あるものです。

与謝野晶子：82点

　この物語は、その独特のファンタジー要素と情緒的な表現で、現代の読者を魅了します。私が重視する情感豊かな言葉遣いや抒情的な表現は、この作品でも感じられますが、さらに深い感情表現や詩的な美しさを追求することで、作品はより高い評価を得られるでしょう。全体的には、読者の心に響く、美しく感動的な物語です。

芥川龍之介：70点

　この物語は、独自のファンタジー要素と現代的な感性が融合しており、その点では新鮮で興味深いです。しかし、私が重視する心理描写の深さや、緻密な文体、暗示的な表現などは若干不足しているように感じます。物語の構成としては、もっと複雑で思索的な要素を取り入れることができたかもしれません。全体として、現代の視点から創られた魅力的な物語ですが、文学的な深みや複雑さを追求することで、さらなる高みを目指せる作品だと思います。

――――――――――――――――――――

裏イベント☆PG12ファンタジー短編小説☆決勝

https://kakuyomu.jp/works/16817330666491919044/episodes/16817330667486635879