chatGPTに担当編集者になってもらおう
やまもりやもり⬆️人気上昇中オススメ⬆️
第1話 新作ラブコメを書いてみたんだけど
2023年10月末、カクヨムコン9に合わせて12万文字の新作ラブコメの第一稿を書きあげたところからこの話は始まります。
WEB小説にありがちなところとして、書きながら設定を盛っていくので後ろほど密度が高くなって面白くなってくる、というか要するに序盤がスカスカでなんか微妙という現象が起きるわけですよ。ありません?
一応、分かってはいたことなので「後で直せばいいや」ぐらいに考えてたわけです。だって書かないと進まないからね。
でも書き上げて、いざ序盤を直すとなるとこれが面倒だし意外と難しい。
小説の冒頭で大事な事って要するに「新規の人を掴んで世界に引き込む」ということですけど、これって自分だともう知ってることなので逆に分かりにくいというか、新しい目を持った人に読んで欲しいわけですよ。
というわけで、誰か読んで感想くれないかなあ、と思ったところにchatGPT(以下AIさん)がありました。ちなみに私は毎月20ドル課金しています。なのでGPT4です。円安なので月3000円ですね。
◇
せっかくなのでとりあえずAIさんを使ってみることにしました。課金してるからタダで使える、というか使わないと損だよなと。まずはプロンプトに第一話をコピペして、
「これはラノベの第一話です。導入部として改善した方が良い点があったら指摘してください」
と入力してみたわけですね。そしてAIさんの回答(意訳)はざっくり以下の内容でした。
・語彙が貧弱です。ひょっとして美少女って書けばいいと思ってない?
・繰り返しが多くて冗長です。同じ情報を何度も読まされると読者は飽きるよ。
・描写が薄いです。読者が光景をイメージできません。
いやもう本当にすいませんその通りです許してくださいって感じです。実際のところは、ここまでストレートではなくてもうちょっと京都っぽく陰湿な感じで言ってきますけど。
そしてここからAIさんにご納得いただけるように改稿の日々が始まったわけですね。こうして人類とAIの闘いが幕を開けます。
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます