第22話
ミオの前に忠そっくりの
オトコが現れた。
その正体は?
「こちら、人工知能ロボットの
正しいくんです」
幸と和江がミオに紹介した。
「どうも、結婚式場のミオと呼んでください」
「なんじゃ、そりゃあ」
和江、幸口を揃えて言う。
「ねえ、ミオ、もう忠さんなんかに見切りをつけなよ」
幸がそう言ってお茶を啜った。
「どうして」
「ダメだよ、人間の男はすぐに浮気するし」
「でも」
「悪いこと言わないから、このAIとつきあって
みなって、絶対気に入るから」
和江も後押しした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます