第11話
「その三鷹君と」
「ホイ」
「漫才コンビを組みたいんです」
ミオが直談判した。
「世界最初のトライアスロン
漫才コンビ」
「ま、世界最初かどうかはわからんけど
珍しいわな」
インストラクターも渋々、乗り気だ。
「そこにアイスクリームをミックスして」
ミオがそういうと、
「ちょっ、ちょつ、ちょつ、、それは
どういう意味」
さすがに訳がわからないように、インストラクターが
聴きなおした。
「いえ、アイスクリームをミックスしたいなあ
とそうチョツカン的に思っただけです」
「直感的にそんなことを思うな」
インストラクターが汗を拭いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます