第9話 謁見とギルドと乙女心
「それでは、こちらでしばしお待ちください」
恭しく一礼し侍従さんが部屋を退去していった。テラシオンから来たわたしたち7人とエレオノーラ大司教の合計8人は、王宮の一角、30人は軽く入れるくらいの大きな部屋に通された。部屋に控えていた侍女さんがお茶をサーブしてくれて、皆ソファやテーブルに座りお茶を頂く。
控えの間になるのかな? 贅沢だけど煌びやかではない、高級感のあるお部屋。ギラギラしてたらどうしよう、なんてちょっと心配してたけどこれなら安心だね。
ドア近くで待機していた侍女さんが顔を上げた。微かにノックの音が聞こえたから、ドアの外にも侍女さん居るのかな?
「賢王エドワード様、宰相ヴィクター・アルドリッチ様のお越しです。起立にてお迎えください」恭しい礼と共に侍女さん。
わたしたちがいそいそと立ち上がるのとほぼ同時に、ドアが大きく開かれ豊かな髭をたたえた美丈夫と、引き締まった印象の文官さんといった方が入られてくる。
「使徒レーカ殿、はるばるのお越しを感謝致します。ルミナリア王国国王のエドワード・アルタリオンと申します」所作美しくボウ・アンド・スクレープにて挨拶いただいた。
「ご丁寧な挨拶、心より感謝申し上げます。大地と草木の女神テラより遣わされましたレイカと申します」普段のパンツルックはやめて今日はスカートなの! なので付け焼き刃のカーテシーで返礼。
そして姿勢を戻したわたしの左隣に
「エドワード・アルタリオン、直接お会いするのは貴方の戴冠式以来、30年になりましょうか、健勝でしたか?」
「は、女神テラよ、お久しぶりにございます。戴冠より30年、人民の期待と重責を背にここまで来られましたのはひとえに女神テラの加護故でございます」
この王様との非公式な面談は最初からの打ち合わせ通り。そして
「エレオノーラ、そしてエドモンド。使徒レイカへの献身、有難く思います」
「女神テラよ、それこそが我らが使命にございますれば」エドモンド師、また感涙だわあれ。
「レイカさんは先日ぶりですね。……あとでそのお化粧についてお伺いしたいことがあります」あるのかあ……。
「後程の謁見の場でもお見せしますが、こちらがこれまでにわたしの顕現で作り出したものです」
一番おおきなテーブルの上に蔵の鞄から諸々を積み上げていく。ブランデーのボトル、アスコルビン酸の錠剤、発疹チフスの治療薬、オレンジの缶詰2種とフリーズドライのスープ2味、マーマレードに缶切りと製菓道具。
「そして、こちらのお菓子はわたしの界で好まれていたものをこちらのエミリアさんが再現してくれました」
「報告はあったが、目にするとなんとも規格外だな……。レーカ殿、これらはレーカ殿の界の叡智と聞き及んでおりますが」王様がちょっとあきれ顔で聞いてくる。呆れる気持ちはよく分かる。
「はい、確かにわたしの界の知識によるものです。そして、アーシャレント界がこのまま歴史を繋いだ500年ほどの未来にあるであろうものたちです」
「と、いいますと?」
ちらっと
「使徒レイカには、アーシャレント界の始まりから終わりまで、すべてが記された書を渡してあります。
その書に記された歴史の調べと使徒レイカの記憶を照らし合わせると、アーシャレント界の500年から600年ほど先の文明を使徒レイカの界は持っていた、と判断できます」
「では、500年後にはこのような品々を我々の手で作り出せる、と」
「研鑽を怠らずそれぞれが自らの使命を全うすれば、いずれ。
ですが、
「使徒レイカの行いは全て
そう言って
「レーカ殿、こちらの品々、献上頂けると承っておりますが、いかほどございますか?」宰相のヴィクターさんが聞いてくる。
「はい、お薬はそれぞれ2000人を治療できる分あります。診断方法と投薬方法の資料もあります。詳しくは錬金ギルドのセレスティーヌさんとお話しください。
オレンジの缶詰2種類がそれぞれ600個、フリーズドライのマカロニスープがそれぞれ800食あります。こちらは商業ギルドのフレデリックさんが統括されております。
同じくオレンジを用いたマーマレード、これはジャムの一種ですが、こちらは400個お持ちしました。こちらは医薬品としての側面もあります。錬金ギルドのセレスティーヌさんの統括となります。
缶切りと製菓道具につきましては、鍛冶ギルドのトールマンさんに依頼して作成いただきました。
最後に、各種お菓子につきましては、テラシオンの街で一番のお菓子屋さん、アップルハーモニーの店長であるエミリアさんに作っていただきました。それぞれ30皿あります。エミリアさんは製菓に関するギルド、パティシエギルドの創設をお考えです」
つらつらと献上品について説明するわたしの話を、帳面を付けながら聞くヴィクターさん。有能な人だね。
「かしこまりました。謁見の場ではレーカ殿以外は謁見の場での振る舞いをお願い致します。レーカ殿におかれましては、王よりの言葉に返礼いただけますれば。
レーカ殿により齎され各ギルドにての取扱となった献上品については、私の方で読み上げ侍従が当該の品を運び王への目通りとなります。
エミリア殿によるお菓子につきましては、列席します宮内長官や大臣達に実際に召し上がって頂こうかと思いますがいかがでしょうか」
ヴィクターさんの言葉に頷きを返していた王様が「是非にも食べてみたい。エミリア殿、よろしいか?」と言葉を引き継ぎエミリアさんに問いかける。
「ぜ、ぜひごしょうみクダサイ」いきなり話を振られたエミリアさんはガチガチになりながらなんとか返事を返した。
「ただしヴィクター、菓子は王妃や王子達にも残しておいてくれ。きっと自分らもと言い出す」
「心得ております。謁見が終わりましたら、再び皆さまにはこちらへお戻り頂き、詳細な打ち合わせなどさせて頂きたく」
「わかりました、よろしくお願い致します」みんなを見たら頷きが帰ってきたので、代表してお返事。
事前打ち合わせが終わったタイミングで丁度お昼。軽食を頂いてから謁見を行う段取りになった。
こう、何というか、謁見の場で王様より高位の人間が二人居る、というのもなかなか無いみたいで(それはそう)。
わたしとサラ、ギルド長達とエミリアさん、エドモンド師とエレオノーラ高司祭さまが謁見の間に
謁見の間には、騎士団の方々、聖職者の皆さん、大臣さんや侍従の方達がいらっしゃる。
「賢王エドワード陛下の入場です」
侍従さんの声に、謁見の間に要る全ての人が礼をとる。王様が玉座に座られ、宰相のヴィクターさんにうなずきを送る。
「南東の街テラシオンより参られた使徒レーカ殿、その従僕サラ殿。テラ教司祭のエドモンド師、錬金ギルド長セレスティーヌ殿、商業ギルド長フレデリック殿、鍛冶ギルド長トールマン殿、菓子職人エミリア殿にございます」
ヴィクターさんによる謁見者の紹介の声に合わせ、王様が玉座から降りわたしとサラの手を取り立ち上がらせ、その前で
「使徒レーカ殿、従僕サラ殿。此度は拝謁賜り恐悦至極に存じます。大地と草木の神テラの加護と導きを体現さるる使徒殿を迎えることが出来、テラディオス大陸により一層の繁栄がもたらされることでしょう」
『王よりの言葉に返礼』がこうなるかあ……。
「大地と草木の神テラよりテラディオス大陸へ送られ、神からの加護と権能を用い、人々に安寧をもたらすべく神の子らと共に過ごして参りました。
その中で、神の子らを
この度はその神々による加護をテラディオス大陸の隅々まで知らしめすべく参上仕りました」
どーだ、これくらいは出来るんだ! サラ!隣でニヨニヨしない!
みんな
「一品目は
使徒殿の加護により、30年の熟成を経た
皆さまには試飲をお願い致したく、侍従よりグラスをお受け取りください」
グラスを回し立ち上る香気に目を瞑る人、一口含んで目を見開く人、涙流してる人までいるよ……。
グラスに二口分くらいの試飲だったけど、ざわめきが落ち着くまでしばらく掛かった。王都でブランデー売ったらどれくらいの儲けになるやら……。
「二品目は
病名が二つでた瞬間に広がったざわめきと、治療薬と言った時の驚愕の表情。医療・医薬の分野もどんどん手を出していこう。
そういえば医神セラフィーナ様とのお話ってどうなったんだろう……?
「使徒レイカ、はじめまして。セラフィーナと申します」錠剤を載せたシルバーのお盆を掲げた侍従さんの横に、見た感じ20代中頃ほどの女性がぽんっと。いや、女神が。もう驚かないけど医神セラフィーナさまだね……。突然くるから周りのみんなが驚きで固まってるよ?
「はじめまして、セラフィーナさま」
「レイカがもたらしたアスコルビン酸とテトラサイクリン系抗生物質、そして公衆衛生の概念。とてもありがたく思っています。
後日、アーシャレント界の医療について相談させてください。本日はお礼を言いたく参上いたしました。ありがとうございました」
言うだけ言ってぽふんっと消えちゃった医神セラフィーナ様。嵐のような女神様だ……。
「……三品目は保存食料、缶詰とフリーズドライです」何事も無かったかのように進行するヴィクターさん。さすがです!
「缶詰は金属による密閉容器に入れた食料で、缶が破損しない限り最長3年ほど、安全に飲食が可能となります」
ここで侍女さんが缶切りと器を手に現れる。さっき待合室で開け方教えたのよ、デモンストレーションの為にって。
侍従さんの手にするお盆にお皿を置き、缶詰に缶切りを突き立てる侍女さん。キコキコする度に大臣さんとか警護の皆さんがざわつく。
あっと言う間に缶を開け、中身であるオレンジの果肉を器に盛る侍女さん。なんか拍手湧いてるし。
「このように中身は新鮮なオレンジの果肉でございます。よろしければ試食を」侍女さんがお盆ごと引き取って周りの皆さんの元へ。ピックで果肉をつまみ口に放る。シロップ漬けのオレンジなんて初めての味だよね、みんな目を白黒してる。
「フリーズドライはこのように粉末と
侍女さんがトマト味の方を試食として皆さんに配ってる。
「第一騎士団長のギレルモ殿は使徒殿をテラシオンより護衛されてこられたが、その際にこちらのスープを召し上がられたとか。味などいかがでしたか?」ヴィクターさんが問いかける。流れ的にとても良い質問です!
「ああ、2度食する機会があったが、運ぶに軽く、食するに手早く、滋味豊かで腹持ちもいい。行軍食として完璧であったぞ」
ヴィクターさんからの問いかけに答えるギレルモ団長。大絶賛。王様も食べてるし。ニコニコしてるし。
「これら保存食料はテラシオン商業ギルド長のフレデリック殿が監督されております」
侍女さんがマーマレードをたっぷり載せたバゲットをお盆に載せて皆さんの元へ。
「今お配りしているのは四品目、オレンジを元に作られたマーマレードというジャムの一種。オレンジの爽やかな香味の中に微かにほろ苦い味わいがなんとも癖になる品でございます。
こちらは
次はいよいよ大本命、エミリアさんのスイーツタイム! 謁見の間の真ん中にテーブルをいくつか出してもらい、ケーキを種類毎に並べていく。もちろんお茶も用意してね。
「五品目となりますのはそちらのテーブルに並べました菓子の数々になります。これらは使徒レーカ殿の界にて喫食されていたものを、テラシオン
そしてこれらの菓子は、大地と草木の神テラにより聖別されております。皆さま、どうぞご試食ください」
今日イチのざわめき。そうだよね、司祭さまとかシスターさんには見えてるんだよね、キラキラのぽあぽあが……。道理でスイーツに
試食の声に一人また一人とお菓子を手にし、その味わいに驚愕の表情を浮かべる人、泣き出す人、ぽおっと上気する人。そんな人々を見、感激のあまり卒倒しそうになってるエミリアさん。
「エミリア殿、これらの菓子、真に美味であり女神テラの聖別を得るも当然であろう。そこでだ、ルミナリア王国国王の名において王室御用達の証を与えよう。
実はな、この謁見の後、王妃や王子達にもふるまう席を設けておったのだが、ほれ、あそこで夢中になっておる」
王様が苦笑いしながらテーブルの一つを示すと、王冠やティアラをまとったいかにも王族な方々がスイーツを楽しまれている。美味しいスイーツの前ではみんな笑顔だよね!
王様に直にお声がけ頂きガッチガチに緊張してるエミリアさんに王様はさらに問いかける。
「して、エミリア殿。聞くところによると使徒殿よりもたらされたこれら菓子をあまねく広めるためのギルド創設を考えていると。パティシエギルド、と言ったか。その設立を許可する。
ギルドの管理運営は王宮より役人を派遣する故、エミリア殿には職人としての研鑽とさらなる菓子の開発に尽力してほしい」
これは王様も甘党だね、王室公認というより王室がパティシエギルド作ったようなもんじゃんか。
「は、ははははいっ、せ、誠心誠意励ませて頂きますぅ」エミリアさんは倒れそうになりながら泣き出しそうな顔になりながらも、王族の期待を一身に受けたパティシエギルドがここに設立された。
「最後になりますのは先程お見せしました缶詰を開封する専用工具、缶切り。またエミリア殿の作られた菓子を製造する専用の製菓用具。
これらは使徒レーカ殿よりもたらされた錆びない鉄、ステンレスを用いテラシオン鍛冶ギルド長トールマン殿の手により製造されました。
トールマン殿によりますと、ステンレスの量産について先日目処がたったとの事。これによりルミナリア王国、ひいてはテラディオス大陸の産業はさらなる躍進を遂げることでしょう。
そして、本日紹介しました献上品の全ては使徒レーカ殿によってもたらされた恩恵であり、神々からの恩寵となるのです」
割れんばかりの拍手。ギルド長のみんなも拍手してるもんだからとても照れくさい。こっちは好き勝手にやってるだけなんだけどなぁ……。
ひとまず盛況の内に謁見は終了。再び控えの間に通されて、お茶で一息。晩ご飯まではまだ時間がある。それまでの時間で、王宮のお役人さんとギルド長達が、今日お披露目した“恩恵”について登録だとか販路だとかのあれこれ取り決めてるぽい。
わたしは王族の皆さまと歓談中……。サラはするするっとどっか行きました。デカネコめ……。
「ではもっと沢山のすいーつがあるのですね、レーカさま」
「はい、玉子を使った味わい深いカスタードクリームを使ったものやほろ苦くとっても甘いチョコレートを使ったもの、たくさんのナッツを練乳で固めたもの、わたしも覚えきれないほどたくさんのスイーツがありますよ、アレク様」
第一王子のアレクサンダー様。当年12歳とのことで、やっぱり甘いお菓子に目がないようで。
「レーカさまの界はまるで神々の住まう天上の楽園ですね」
「そうですね、アーシャレント界とわたしの生きていた界を比べると文明や技術は発展していましたけれど、それぞれの界が歩んだ年月に開きがあるだけです。
そのための
「王様もわたくしも、この子らも甘いものに目がありませんの。先程おっしゃられたカスタードクリームやチョコレート、ナッツで作るお菓子などもエミリア殿にご教授いただけますの?」
イザベラ王妃は一見するとおっとり淑女だけれども、立ち振る舞いははやり凛としたお貴族様なんだなぁ。
イザベラ王妃のお膝の上でレアチーズケーキを一生懸命もぐもぐしていらっしゃるのが第一王女のエリオラ様7歳。まるでビスクドール。かわええ……。
「はい、エミリアさんはお菓子作りに目覚めてしまったようで、わたしの界のお菓子だけではなく、自分独自のお菓子も作りたいと日々研鑽を重ねています。あたらしいお菓子もきっとすぐにお披露目してくれるとおもいます」向こうのテーブルで書類にサインしてたエミリアさんがびくっとしてるね。聞こえるように言ってるから仕方ないね。
「それでな、レーカ殿、しばらくこの王宮かソレリアスに逗留してもらえんか。菓子もそうだがソレリアスのギルドとテラシオンのギルドでの共有や引継ぎにしばらく掛かるそうなのだ。ひと月とは言わぬ、半月でももらえんか」
「わかりました、もとより王都に訪れるのは楽しみにしておりました。ですが王宮にてお世話になるのはなんとも心苦しいと申しますか」
「いいえ、遠慮せずにこちらにいらして。レーカ様とはいろいろとお伺いしたいお話もありますの」……はは~ん、これはアレですね、お化粧の件ですね。
「はい、ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします」
という
ま、サラが言うように王宮の中でかっ攫われるなんてヘマをこの
謁見の翌日からイザベラ王妃と側仕えの侍女さん達に乞われてお化粧の講習を開催。まずは侍女の皆さんへイエローベース/ブルーベースの話からクレンジングと保湿の話、日焼けの話などなど……。これまでのお化粧の発展の話もあればまったく新しい概念の話もあるので大変に盛り上がった。
侍女さんたちも貴族の出身でらっしゃるのでそもそもの素材からして別次元で、クレンジングでくすみの落ちた肌にお化粧していくとまぁ部屋が華やぐのよ。侍女さんだから目ぢから抑えめのナチュラルメイクなのに。
そしていよいよ三日目の今日、イザベラ王妃へお化粧を。元々色白でらっしゃるので透明感マシマシにラメとパールを重点的にのせてみたらね、やり過ぎた。おっとり淑女が正に女神様。おはようからおやすみまでを見続けている侍女さんたちが見蕩れるくらいの仕上がりです。
「王妃さま、これは是非に陛下へお目通り頂かねばなりません! ささ、今すぐに」なんて女官長さんがいそいそとお連れしちゃったので講習会は終了。侍女さん達にもそれぞれ合いそうなコスメグッズ一式渡したので、大変に喜ばれました。
お昼ちょっと前から軽い軽食を挟んでおやつの時間まであれやこれやとやっていたのでちょっと疲れたな~と、お部屋に戻って一息つこうかと思ったら
「こんにちは、レイカさん。遊びに来ちゃいました」
神々にも乙女心があるという知見を得た、というのは置いといて。
神々が顕現するには、人々の信仰が拠り所となって、集団心理の最大公約数的な印象を元に外見が形成されるそう。その上でそれぞれの神様の神気やらが交わると顕現する際の外観が形作られると。
で、ここからが本題で。
「簡潔にいいますと、お化粧をした状態を参考にしたいので、何人かの女神へ化粧を施して頂きたいのです」
ざっくり『化粧したレイヤーをテクスチャ保存して切り替えて適用したい』のだと理解しました。さすが神様。
お越しになられた女神は
クロノリア様は優雅で落ち着いた佇まい、オーディナリア様は若々しさと理知的な容姿。
では早速お化粧しましょうか! クレンジングは必要ないし、ベースも要らない。化粧落ちなんかしないからね……。
丁度
・すっぴん+αのナチュラルメイク
・ナチュラルメイク+目ぢからつよつよ
・ナチュラルメイク+ラメとパールの抜けるような輝き
・夜会向けゴージャス
の4パターンを施しましたよ。
ていうか、お化粧の段階ずつを記録してるみたいな感じかな、色合いとか違うパターンで施したりしてる。
まぁ神様だし、何を目的として何を施しているか、みたいな気づきさえ有ればあとは自由に構築出来るんだろうなぁ。
一度記録しちゃえば実際にお化粧する手間も要らないんだろうし。うらやましい。
さすがに
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