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やっていることはアレですが、サイ子ちゃんとは違う感じがしますけどねー。
串刺し公のヴラド3世は、すこーし同情の余地あるんですよね。
キリスト教圏のヨーロッパの各地方と、オスマン帝国(イスラム教徒/ムスリム)は血みどろの争いを何百年間もしました。
まぁ、ヨーロッパ諸侯の十字軍が負けた際、オスマン帝国とのやり取りでヴラド3世本人と弟は人質になっています。
オスマン帝国の巨大な強さを知る故に、ヨーロッパ東部の小国(ワラキア公国)を守るためには、ちょっと強権的な手法が必要だったのかもしれません。
自国民の反対派とオスマン帝国の軍人の大粛清で串刺しは、や・り・過・ぎ・で・す・が。
ヴラド3世はその後、戦死しています。
似たような手法をした、やばい将軍に古代中国・秦国の大将軍で白起がいます。捕虜になった趙国の敵兵45万人を生き埋めにしました(と言われています)。
勝った秦国の兵糧が少なく、捕虜45万人を養えなかったためです。ちなみに、白起は色々あって秦王に咎められた上に後悔で自害しています。
過去の恐怖体験、現状に対する激しい怒り、個人的な名誉欲、上司からの圧力など、色々と理由が重なって、人道違反のやらかしを人類はやってしまっています。
サイ子ちゃんの理由ない暴力と比べ、謎の青年は理由あり……のような気がしますけどねぇ。
気のせいかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
串刺しもそうですけれど、過去の歴史を見るとエグ過ぎるものが多くありますよね…恐ろしい。
もちろん、見せしめの意図があるものは、納得はできなくても一定の理解はできるんです。ただ、エンタメ感覚でやってるものについては本当に人間ってここまで残酷になれるんだな、と気持ちが沈みます。
ヴラド3世は前者寄りなんでしょうけれど、環境や状況で倫理観がバグったのかとな思っています。
古代中国史も怖いですよね、もちろん歴史的な部分で興味深いところはたくさんあるんでしょうけど、王朝の変わり目の粛清がエグくてあまり深く知るのが恐ろしいと言いますか…(震
お察しの通り、この青年はやったことはアレですけれど相応の理由があります。
ある意味、ミーツェのターニングポイントになる人かも…です。
(現段階ではビビり散らかしてますが笑)
無事、メンズコンの〆切を乗り越えまして、ヨム活動にも復帰ですー(*´∇`*)
またちょこちょこお邪魔させて頂きますがよろしくお願いします✨
そして、6章は視点が入れ替わりながら進むんですね!
何やら一癖ありそうな登場人物も出て来て、先を読むのが楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わぁぁ!お疲れ様です!!
新しい方も読みたいのですが、どうしても旦那様の行く末を気になってしまう私がいます笑
でも、今のうちに読んだ方がコンテストの応援になるんでしょうかね…?
6章そうなんです、時系列がメインにしたくて、どうしても交互に替わる書き方になってしまいました汗
ちょっと分かり難くなってしまったかもしれませんが、楽しみと言って頂いて嬉しいです!