冬眠(とうみん)三冬

冬眠の心音いだき山しづか

とうみんのしんおんいだきやましづか



錦秋を過ぎ

風がさらに冷たくなり

山の色が落ち着く頃

動物たちは居心地のいい穴を見つけて冬眠に入る


長い眠りの前にたくさん栄養を蓄えることができたのだろうか

落葉の寝床はふかふかで温かいのだろうか

そうあることを願いながら

地味な色合いになった山を眺める


https://kakuyomu.jp/users/rubylince/news/16817330650816423759

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