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目次
告白
僕は聞いています
君が道端の花を蹴っ飛ばしたことを
道端にごみを捨てたことを
駅のホームでわざと人にぶつかったことを
僕は見ています
枯れそうな花に水をあげた君を
誰かのごみを拾った君を
老人に席を譲った君を
部下に理不尽に怒鳴ったことを
いじめを見て見ぬ振りしたことを
友達を意図して傷つけたことを
僕は知っています
部下のミスを陰でカバーした君を
いじめっ子に一人で立ち向かった君を
友達を元気づけようとして一生懸命な君を
僕は言っています
そんな君が、大好きです
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