応援コメント

第11話 新たなる日々」への応援コメント

  • 拝読しました!

    自分を捨てて「悪」を滅することに人生をかけているマユさん、これはなかなか心配な傾向。滅私奉公でみんなの幸せを追求する人って、どうしてもその「みんな」のなかから自分を除外してしまうんですよね。確かに善行をやっているのでほかのみんなも口を酸っぱくしてやめろ、とは言えないし……。他人を庇護する立場に自分を置いているのでたまに自分も庇護される側に置かないと。ここはヨウヘイが好感度をあげて友人の立場から、となれればいいですが、現在はあくまで所長とバイト職員。リッチマンとしての実績を積むしかない?

    ひさびさにおっちゃん登場! mk-2さまの親父キャラはいつもなんだか癒しをもたらしてくれます! 今話も特別なことはしてない(新喜劇っぽいやりとりはあり)のになぜか安心。そして新しいバイト店員はロケンローラー的な装い、かつ中世的な異国の男(?) この格好のまま給仕してたらかなり奇抜なことになりそうですが……おっちゃんはそのあたり、どんな裁量なのか。ともかくも後輩ができたとなるとヨウヘイ、追い抜かれないように頑張る必要アリですね!

    それでは、今朝も読ませていただきありがとうございました! 

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございます!!

     僕は実社会にろくに出られていないような有り様なので会社とか組織とかでのリアルな気持ちの動きとかワーカーホリック状態の人がどんな感覚なのか、実感に欠けるところがあると思ってるんですが……ゲーム企業で働く兄から聞いた話で、ちょうど兄のチームのボスにあたる人がワーカーホリックらしくて、放っておくと際限なく働き過ぎてしまうので部下として全員で気を遣って協力してボスの仕事量や裁量を分散させていると言っていました。

     マユの場合もほとんどの職員に慕われるぐらいですから仕事を分散させるべく部下たちが動こうとするんですが……彼女の場合は仕事人間として優秀過ぎて、部下が手を貸す『隙』すら無い状態なんですよね。なまじ能力値が高過ぎるのも問題。加えて『悪』への何らかの復讐心に突き動かされているので、ますます周囲が助けにくいという。ヨウヘイは走り続けている彼女の心を休ませることは出来るんでしょうかね……。

     新しいバイト先から帰れば、カジタのおっちゃんが出迎えてくれました。でもなんか変わった子がいるー!?
     彼がどんな子かは次回で結構わかるかと思います。
     僕の描く中高年の人、そんなに温かみを感じますかね? 自分では普段あまり創作のモチーフに添えることも無いですし、下手したら若い美男美女、美少年や美少女ばかり描いていたいと思ってしまう人間なので(物語として成立させる為に若者に教えを説く中高年キャラも一応登場させますが……)、そうご感想いただけるのは何だか意外です。

     さて、マユとの仕事も大変ですが、ヨウヘイの塒、喫茶店でも一波乱あるやもしれません。次回もお読みいただけると嬉しいです!!