第39歌、祈り

 哀しさと  


  悔しさ混じり


   暗き道 


    ただひたすらに


     進むことかな


 月明かり


  優しき光


   降り注ぐ


    その日を胸に


     歩みゆく吾(われ)


 祈りをば


  捧げし地にて


   火を灯し


    子らの幸福


     願うばかりなり


 ※久しぶりに、短歌を詠みました。ちなみに今回は、祈りをテーマにしています。

 一首目は被災した方々の心境を詠み込んでみました。二首目は月明かりのように、優しい光が照らすような日常を取り戻せるようにと思いながらになります。

 三首目は亡くなった方々に祈りを捧げ、火を灯しながら。幼い子供達が無事に成長できるように願う人をイメージしました。

  

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