第32句、冷たい雨

 師走ゆき


  冷たい雨が


   降り注ぐ


 霧たちて


  雨もやみてし


   そぞろ歩き


 雨の歌


  奏でし声に


   聴き入りて


 ※今回も、三句を詠みました。一句目は師走が来て、雨が降るなと思いながらになります。二句目は霧が立ち上り、雨がやんだ中を歩く人を詠んでいますね。

 三句目はある歌手さんが雨に関する歌を歌っていたので、それをイメージしながら詠みました。意外と雨に関する歌はありますね。

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