第30句、冬霧

 冬霧は


  夜に立ちてし


   迷うかな


 夜空見て


  柄杓星をと


   探すわれ


 霜柱


  踏みて音をば


   楽しんで


 ※三句を詠みました。一句目は、ちょっとミステリアスな感じになっています。冬霧が夜に発生する中で道に迷ったとイメージしました。

 二句目は星を眺めながらの一句ですね。三句目は冬の朝方の光景をイメージしたものになります。

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