貯金箱

お金を貯める箱だ。それを満足させるまでお金を入れ続ける。その行為に対した意義はない。強いていうならば、幸福になれる。ただそれだけだ。そして、それを満足させればそれより大きい貯金箱を買える。そして、使わなければいつか足りない事に不満を覚え始め、いつしか自らの脳を食い破り人を乗っ取るだろう。そいつの最後は、いうまでもなく凄惨なものになる。だから、それが目的になってはいけない。貯金箱と言ったが、貯めるのは金だけにあらず。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る