貯金箱

お金を貯める箱だ。それを満足させるまでお金を入れ続ける。その行為に対した意義はない。強いていうならば、幸福になれる。ただそれだけだ。そして、それを満足させればそれより大きい貯金箱を買える。そして、使わなければいつか足りない事に不満を覚え始め、いつしか自らの脳を食い破り人を乗っ取るだろう。そいつの最後は、いうまでもなく凄惨なものになる。だから、それが目的になってはいけない。貯金箱と言ったが、貯めるのは金だけにあらず。

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