　そしてリンバの初恋が露呈したラストアタックで、タナトスがそれを見抜いていた。

　「リンバ・・・、神と人間の恋はご法度だよ！？」

　「ママ・・・。私、変なのよ？

輝の姿を観ているとここのところが苦しいというか、張り裂けそうなくらいドンドンドン！て、内側から叩いているみたいで、胸が破れるような苦しいの・・・。」

「あの人の事を思うと、ピンクのオーラが私を包むの。」

　「なんだい人間の事をあの人なんて・・・。」

リンバが胸を押さえてタナトスに説明しているが、お構いなしに親の倫理観でリンバに苦言を呈していた。

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