最後まで奏でられなかった音楽(シーズン7)

殴り書き書店

第一章・第四十四話 Bash-freaks festival

805 試合会場からレポーターの眞子がお送りします

 シーズン7【TS眞子のアメリカ再上陸編(*'ω'*)】

第一章・第四十四話【Bash-freaks festival】が始まるよぉ~~~♪

(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


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 044【Bash-freaks festival】


 『うわっうわっ、凄い熱気ですね。流石バスケの本場。盛り上がり方が尋常じゃないよ』


 はい、どぅもぉ♪

コチラは、選手の皆様からも、観客の皆様からも恐ろしい様な熱気がムンムンと伝わってくる『Bash-freaks festival』の会場にやってまいりましたぁ~~。


只今ですね。

会場内からの中継を、私、倉津眞子がお送りさせて頂いてるのですが。

試合開始時間まで、まだまだ結構な時間があると言うのに、会場内は早くもテンションマックス状態。


ただなるぬ歓声と、思いも拠らない様な凄い熱気に包まれております。


……っと言いますのも。


本日から3日間。

此処、イリノイ州シカゴを舞台に、男女共用2会場でエントリーされた32チームが激しくぶつかり合い。


なんと!!『優勝賞金1万ドル』を賭けて、トーナメント方式で、優勝が争われるんですよ。


そして、試合形式は、通常のバスケットの公式ルールを採用されておりますが。

プレイ時間は、前後半各10分、その間のインターバルが5分。

……っと、この様に短期決戦で、熾烈な熱戦を勝ち上がらなければ成りません。


また、先程も言いました様に、男女共に会場は大きく2つ分かれておりまして。


―――メインになる第一会場では、大学生~成人までの『大人の部』

A・Bコートでは男性。

C・Dコートでは女性。


―――少し離れた第二会場では、中学生~高校生までの『ジュニアの部』

A・Bコートでは男性。

C・Dコートでは女性。

……に分かれて、その両者の意地がぶつかり合う、熱くも激しい戦いが繰り広げられる予定です。


そんな中で私達のチームは、第二会場Cコートの女子ジュニアの部、第一戦目にエントリーさせて貰っている感じですね。


当然、折角出場するのですから狙うは優勝のみ。

出来る限りみんなで頑張って、優勝だけを目標に狙って行きたいと思いますので、是非、応援して下さいね♪


……後、この大会トーナメントの3日間の行程なんですけど。


―――大会1日目は。

前以て抽選で決まったトーナメント表に従って2回戦まで行ない。

この2つに勝利したチームが、2日目の準々決勝に進みます。


―――大会2日目は。

その残った8チームで、準々決勝・準決勝と戦いに望んで貰い。


―――大会3日目には。

決勝戦よりも先に3位決定戦が行なわれた後。

晴れて勝ち残った2チームが、ファイナルの舞台に立てると言う行程になっています。


さてさて、私達、日本からやって来た『侍ガール達』は、一体、何所まで勝ち残れるのでしょうか?


もぉ、試合が始まる前から、心臓が破裂しそうな位ドキドキして鳴り止みませんよ!!


ですから、良かったら皆さんも、私達を応援して下さいね♪


『Bash-freaks festival』

3on3大会、現場リポーターの向井眞子でした♪


See you next!! Bye-bye!!



……なんてね。

早くも、レポーターモドキをしただけで疲れてしました。


(;´д`)トホホ


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【後書き】

最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございますです<(_ _)>

シーズン7の冒頭だと言うのに、いつも通りな感じで、第一章・第四十四話【Bash-freaks festival】が始まった訳なのですが……


眞子はレポーターの真似事などしながら余裕をかまし、早速アホな事をかましていますね(笑)


まぁまぁ言うて、今回のバスケの試合のメインは美樹さん、飯綱ちゃん、真上さんなので、その控えである眞子が、そこまで緊張する必要がないのは事実。

だから、こんな風に余裕をブチかましてやがる訳ですね(笑)


……っとは言っても、控えであっても選手である事には違いないので、当然、此処に来るまでの間には、相当特訓をして来た筈。


なので次回は、その辺の詳細を書いていきたいと思いますので。

良かったら、また遊びに来て下さいねぇ~~~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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