転
もうほっとこうかと思いはじめた
そしたらなんとエモノたちがよってきた
チャンスだと思ったけど
エモノたちはそのコをたすけてあげようとしてるみたい
それはボクにもこうつごうだった
ボクらはいっしょにそのコを外そうとした
ムリヤリ外すとそのコの体がバラバラになってしまうから
しんちょうにしんちょうに外していく
そのとちゅうでボクはエモノに体をささえられたりもした
今までみんなただのエモノとしか思ってなかったけど
こんなにもあたたかい
もうエモノには見えなかった
でもけっきょくそのコを外にだすのはできなかった
いつのまにか糸を出しているボクはみんなをとらえていた
ボクはおなかが空いていた
どうすべきか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます