青の思い出
瑠璃色の文字盤の時計
露草色のカーディガン
今はもうない
大好きだった青の思い出
青い瓦屋根の家は
幼いわたしの自慢だった
玄関横の花壇の可憐な
目を瞑れば
瞼の裏に浮かぶ
たくさんの青
目を開けて
ふと、見上げれば
澄んだ空色
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます