負の日
積み重なった苛立ちが
ジガジガするような
全身の痒さになる
閉じ込められた
行き場のない感情が
内側から侵食してくる
失われた言葉が
毛穴のひとつひとつから
虚しき悲鳴をあげる
どうしても笑えない
やり過ごすしかない
こんな日もある
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