第6話 水葬はみな

太陽に灼き尽くされて白になる

水葬はみな遠き星砂


◆思い描いた景色

 遠き遠き未来に、太陽は全てを灼き尽くし、この星の海はすべて無くなる。

 その時、この星で死んだ全ての骨も、沈没船も、崩壊した街も、みんな星の砂となる。

 残酷な未来は、太陽の終焉ともに必ず起こる。

 不思議なことにロマンチックと感じてしまう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る