【BLゲーム】晃の日常
しむしむ
1 唐突
月曜日
?: 君、高校生?
晃: え、、はい
?: 大人っぽいね〜 背も高いし、落ち着いた感じだし 都会生まれでしょ?
晃: 小さい頃は、、(背の高さ、、関係あるのか?)
?: やっぱりね この辺りに住んでるの?
晃: あ、はい 10年ぐらい住んでますけど
?: そうなんだ 今は学校帰り?
晃: はい、、(帰り道だったよな)
?: 学校はバイトオッケーなの?
晃: え?あ、、たぶん 公立なので
?: もしよければ、うちでバイトしてよ 未経験歓迎だから
晃: はあ、、(何のバイト?)
?: あ、ここね コンセプトカフェなんだよ 外に看板あったでしょ?僕、店長ね
晃: ああ、、そういえば
カフェの店長: 君、かっこいいから、なんでも似合いそうだよね!まあ、ゆっくり考えてみてよ
晃: はあ
カフェの店長: 何か飲んでく?
晃: い、いいえ
カフェの店長: 実は今日は定休日なんだけど、、鍵開けっ放しだったかな
晃: え、、すみません!勝手に、、(でも、どうしてこの建物に入ったんだろう)
カフェの店長: 大丈夫だよ 月曜以外は営業してるから、いつでもどうぞ バイトしたくなったら、直接来てもらっていいから 電話はちなみにこれね
晃: はい、どうも、、
?: 先輩!急にいなくならないで下さい!
晃: え
?: いつも何も言わずにいなくなる!探し回るこっちの身にもなって下さい!
晃: ごめん、、(そうだ 後輩の宇月と一緒にいたんだった)
宇月: あ、いや、いいんですけど、、ただ、心配するんで 声だけはかけてって下さい
晃: うん
宇月: 早く駅前のカフェ行きましょう 課題、やるんですよね?俺も終わらせます
晃: 課題か、、(そうだったな)
チラ (晃: ちゃんと扉にCLOSEDって書いてあるのに なぜこのお店に入ってしまったんだろう、、コーヒーの良い匂いがしたような気がする)
?: 晃じゃねぇ?久々
晃: え
?: 久々だけど、変わりないか?
晃: 久々、、
?: 半年は会ってねぇだろ?
晃: そうだっけ?
?: そうだよ 連絡してこねぇし
晃: 連絡、、してなかったか ごめん
?: いや、いいんだけどさ
宇月: 、、先輩 どなたですか?
晃: ああ、えっと
?: 晃の幼馴染の皆月だ そっちは?
宇月: 後輩の宇月といいます よろしくお願いします
皆月: よろしく じゃあ行くわ
晃: (連絡、、来てたけど、返してなかった気がする) また、連絡する
皆月: ああ またな
宇月: 先輩、幼馴染って、何歳の時からなんですか?
晃: え?ええと、いつだったかな
宇月: そんなに前からなんですか?
晃: うん、、そうだな
(随分前からだと思うが、、そうだ、この町に越してきてからだ どうして最近会っていなかったんだろう)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます