一章　地獄と冥界と人間と！？

私の名前は悪亜

この屋敷の主人だ

私はずっと…いや、いつからかは忘れたけどこの屋敷の主人をしている。

【過去の大戦】で多くの臣下が行方不明になったとメイドさんは言っていた。

臣下の一人であるデスタは対戦後はしばらく近くにいたが…その後冥界のどこかへ行ってしまった

ただあまり心配はしていない

デスタは小さい頃から一緒にいたからだ

一緒に遊ぶこともあったけど基本的には本を読んでいた

読み聞かせなどもよくしてもらったけ

そんなこともあり、今はこの大きなお屋敷をメイドさんと二人で暮らしている。

「にしても…広い…空き部屋がいくつもある…」

私は屋敷な中を歩いていた。その中でも書庫がとても広く感じる。

「書庫かぁ…懐かしいなぁ…デスタに色々と読んでもらってたっけ…何冊か散乱

してるけど…」

そこには数々の本がびっしりと入ってた。

「歴史の本や小説や…あー！！この漫画もあるんだ」

改めて見てみると様々な種類の本があった。

しかし歴史の本が多い印象だった

「うーん…」

試しに歴史の本を読んでみたが難しい言葉ばかりだった…

「うー…よし…やめよう」

私は本を閉じた

本を元の位置に戻した

そして近くにあったソファに寝っ転がった…

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