第3章作業所での仕事
第43話作業所で働く意味とは何か。
私にとって作業所で働く意味とは、つまり少しでも社会経験を積むということではないかと思う。
仕事と言っても、いろんな職種があって、介護や福祉、企業での仕事、工場勤務など様々ある。
前職が介護関係の仕事をしていたので、一通りは介助技術を学んだ。
今の職種はどちらかというと障がい者がいかに社会に慣れるかとか仕事に馴染めるかとかそういう関係の仕事と言った感じかな。
普段は、掃除したり、検品作業をやったりして、少しでも社会に慣れていく、また仕事をする意味を見つけていくことを私は目的でやっている。
当初は介護施設のメンテナンスも併行してやっていた。
二か所回って、あらゆるところを掃除をしていくというもので、玄関であったり、トイレ掃除であったり、水拭き掃除をやったりと色々やってきた。
掃除も結構労力をつかうので、そこそこ大変な作業である。
今は、検品作業一筋でやっていて、キーボックスに傷が無いかとかを確認して、あったら、不良品扱いになるし、無かったら、パッケージしていく。
それなりに仕事の遣り甲斐は感じている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます