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  • 孕み月への応援コメント

    近況ノートから飛んできました。

    はー……終始静かで雰囲気のある文章にうっとりです。
    神も妖も人間もきっちり線引きしない日本ならではの物語な気がしますよね。
    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    異類婚姻譚は日本のものも西洋のものも書きましたが、感覚的にはやはり日本の方がしっくりくる気がします。
    西洋は人と自然の輪郭が明瞭なのだと思います。

  • 孕み月への応援コメント

    雰囲気のある文で良かったです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    幻想的な雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。

  • 孕み月への応援コメント

    夢幻の如く、ですね。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    月だけが静かに見守る一夜の出来事です。

  • 孕み月への応援コメント

    果たして、女の腹にいた赤子の父親は誰なのか。
    気になりました。
    オト様?

    それにしても。
    なんと秀逸な文章。
    流れ行く川のように とどまることなく よどむことなく
    辿り着く先は 大海。なれど
    月の妖しきを 水面に映し 
    大海を拒むものを 飲み込む。
    静かに 淡々と
    刻まれる 時間。

    高瀬舟を思い浮かべながら。
    船は進む……
    船だけが進む

    そんな ひと幕。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    以前、近況で少し公開して、続きをどうしようか迷っていた作品です。
    結音さまが「続きを読みたい」と仰ってくださったので、背中を押していただけたように思います。

    子の父親は誰なのか。
    虐げられた女の妄想なのか。
    疲れた役人の錯覚か。
    月は静かに見守り、黒と銀の川はすべてを飲み込んで、ただ流れていくばかりでございます。

  • 孕み月への応援コメント

    果たしてオト様が迎えに来たのか、それが彼女の中の空想の出来事だったとしても同じことですね。多分穏やかな気持ちで逝ったのだと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうなのです。
    高波に攫われたのか、水妖に攫われたのか、彼女にとってはもうどちらでも良いことなのです。
    何処に逝ったとしても、きっと幸せなのでしょう。

  • 孕み月への応援コメント

    好きー! このお話好きー!

    作者からの返信

    (*ノェノ)キャー
    ありがとうございます!
    ストレートな好き!嬉しいです!

  • 孕み月への応援コメント

    お疲れ様です、惚れ惚れする美文…
    月と麗しい罪人の物語、とても素敵でした。
    多分、お腹の子のお父さんは水のあやかしなのかな…と。想像しました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    (´∀`*)ウフフ
    想像の余地を残しておいた方が楽しめるかなあと思って、その辺りは曖昧にしておきました。

  • 孕み月への応援コメント

    独特の塩梅で留めた美文が、一層胡乱で奇異な様相と相まって、漂い揺れる空気感が心地よいです。女の言葉が鍵を開く様に、怪異が訪れた後の景色がとても美しい。情感を込め、されど抑えられた黒き情熱が、月明かりで清浄へと生まれ変わる様でした( ;∀;)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    満月の夜は人智を超えた出来事が起こりそうですよね。
    巻き込まれたお役人様はお気の毒ですけれど、邂逅を果たした彼らは、此処ではない何処かで幸せになったことでしょう。

  • 孕み月への応援コメント

    おおお! 耽美な美文で描かれる妖異。素晴らしいですね。
    しかし、流人に逃亡されてしまったこの役人、戻ってからの言い訳が大変そう……

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    うーん(゜゜)
    世を儚んで入水したとでも言わなければ正気を疑われそうですね。

    編集済
  • 孕み月への応援コメント

    怪しくも美しい。
    水面に映る月と美しき罪人。
    うわーーーっ( >д<)、;'.・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    怪異との出会いもまた一つのお話になりそうですね。

  • 孕み月への応援コメント

    ……すご……。
    朝からことば失いました。
    まざまざ浮かぶ、悦びの宵の情景。
    おまえさん、ご覧よ。
    ひとの世の、なんと曖昧なことだろうねえ。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    秋の空は冴えて月光も美しい季節。
    幽世と現し世の境を流れる銀の川をどこまでも流れて逝きましょう。