楽しく拝読いたしました。
性格も種族もバラバラな三人ながらも、お互いを思いやりつつ進む道中は、とても温かなものに思えました。
コンラート君は、身体を無くしてしまった上に、今までの居場所さえ失って、大きな挫折を経験しました。それでも彼は少しずつ前を向いていく……とても健気で強い子ですね。魔族ふたりが好感を持つのもすごくわかる。その分あのラストは切なかったです……。
完結おめでとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
3人の道中が温かなものに感じていただけたなら、とても嬉しいです。
コンラート君の性格、当初考えていたものよりだいぶ強くなっていたりします。ラストはいくつか考えたもののひとつを採用したのですが、切なく思っていただけたなら作者冥利に尽きます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
実は、オペブイの準備の隙間時間にちまちま読み進めてました…!1話が程よいサイズだったのと、月雲さんの文章はさくさく読みやすくて…
試し読みのつもりだったのですが、続きが気になりすぎて気がついたら爆速で読み進めてしまいました。そして最後はめっちゃ泣けました…(;_;)
「きらら⭐︎絵日記」の時とはまた違うジェフさんのお人柄に触れる事ができ、ランフォードさんの海のように深い人柄を肌身に感じられて、切なくもとても優しいお話でした。
それぞれに抱えるものや性格も違っている三人の道中、見ていてとても楽しかったです。
コンラートさんは、生首になってずっと迷っていた自分の道や有り様を自分で掴んだからこそ、逝く事が出来たのかな…と思わされる最後で…いやほんとに泣いちゃう…
首だけになって身動きすらままならない状況でも、最後にはランさんの言った通り「その人にはその人にしか出来ない事がある」と信じられるようになったコンラートさんの変化がとてもエモかったですし、そう思えるようになったのは間違いなく魔族の二人が寄り添っていてくれたからなんだなと…
見てるこちらまで勇気づけられるような素敵なお話でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
何と、準備が大変な中で読んで下さっていたのですね。
さくさく読みやすい文章と仰っていただけ、とても嬉しいです!
性格やバックボーンなど、何もかもが違うふぞろいな三人(?)の道中、楽しんでいただけ良かったです。
きっとコンラートは、魔族のふたりがいてくれたからあの最期を、それこそ選び取ることが出来たのかも知れません。
コンラートの変化、うまく書けたかなと心配だったので、エモかったと仰っていただけほっとしています。
通知が来ていて何だろう? と思ったらこのお話へのご感想で、とても喜んでいます。ありがとうございました!