第14話 ラブホで!?
「ちょっと待ってくれーーー!!」
全力で抗うクルブであったが、スレントは、それを魔法を使ってねじ伏せた。
「ねぇ、クルブ。前にできなかったいいこと、今回はしっかりとお姉ちゃんとやろ♡?」
「クルブさん、あーし、もう我慢できないっすよ?」
とスレントが風魔法でクルブを拘束した。
そのままスレントはクルブにキスをした。
「ん!!」
クルブが驚きでキスをしながらも声を必死に出そうとしていた。
「もう、クルブさん。あーしとキスするだけでそんなに喜ぶんすね〜」
嬉しそうにしているスレントであったがクルブは全然喜べなかった。
「待ってくれ、まだ日が暮れてないよ!待ってくれ!!」
では夜になればクルブはこの二人とするのかとツッコミを入れたくなるようなことを言った。
「でもあーし達、待てないんすよ〜♡」
「そうよ、お姉ちゃんはもう、ずっと待ってたんだからそろそろご褒美が欲しいわ♡」
ミルナとスレントは何か媚薬を盛られたのかと言うほどに息を熱くして興奮しているようにクルブは見えた。
その時
【スキル獲得 全合成 分離】
!?新スキルが手に入った!?もしかしてこれで今回は逃げろと言うのか、、、、。確かに3Pはとても魅力的で僕は是非ともこの二人ともやりたい!!
ていうかもう我慢の限界だーーー!!
今ところ【ハーレム】を手に入れてからラッキースケベといいエロ展開といい僕にとってとても素晴らしいものばかりだ!
でも僕はまだ、卒業しないと決めている。その理由は内緒だけど☆
とりあえずさっさとこのスキルの詳細を見てこの状況を脱出しよう!
【スキル 全合成 分離】
〔詳細〕
様々な物質を作り出し、合成して新しい武器や物質を作り出したり、今ある物質を分離させることができる。
これも強いスキルだ!よし取り合いず早速、煙幕玉を作ってみよう!!
「スキル発動 全合成 煙幕玉!」
するとクルブの目の前に突然煙幕玉が出てきた。
ミルナとスレントは急に出てきた玉に驚く暇もなく、クルブはそれを投げた。
「けほっけほ、、、何すか!?これ」
「私にもわからないわ」
困惑している二人を置いてクルブは窓から飛び降りて見事に脱出した。
「よっし!今回も見事に成功したぞ!!」
とガッツポーズを見せた。
それと同時にクルブは思っていた。
なんでいつもこの場に役立つようなスキルが手に入るんだろう、、?僕としてはありがたいけどどうして、このスキルたちが得られたのか気になる、、。
クルブが考えているうちに急に未来視が発動した。
「姉様!どうして僕に本当のことを言わなかったのですか!?」
「ごめんなさい。これはクルブにも言ってはいけなかったことなのよ、、。許して。」
「姉様は今まで僕に嘘をついていたのですね、、、」
クルブがミルナを責めている様子があった。そしてそのクルブはとても悲しい目をしていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます