戦場の日々

@yukichi23

第1話

戦争の無い平和な世界が理想ですが地球上の何処かの地域で争いが起こってます。

紛争の段階で終われば良いのですが戦争状態になればお互い多くの市民を犠牲にし悲惨の限りを尽くすことになる。

植民地時代に西洋に追いつき、追い越せと日本は近代化をはかり富国強兵をめざしアジアの中で強国となり植民地を隣国に求めることになり朝鮮を併合し、中国には傀儡政権である満州国に進出したが西洋諸国も中国の植民地化を狙っていたが第一次大戦でアメリカ、イギリス、オランダは欧州にくぎ付けとなり、日本はイギリスとの関係でドイツと戦い戦勝した、さらに満州国の権益をはかりその結果中国と紛争になり支那事変となり中国の首都、南京を目指して軍隊を進める事となり、父は昭和12年1月に徴兵され約半年間の訓練を受け南京攻略の為、出兵し中国軍と戦った戦場の日々を記した実話です。

この戦争が第二次世界大戦に続くことになります。

今の日本は戦後、約80年ちかく平和が続いてウクライナ戦争を他人事のように眺めているが、日本が戦争をしたくなくても、他国から侵略されれば国民、国土を守るため戦わざるを得なくなる、近隣諸国の無法国家

は何時侵略してくるか解らない、日本も何時戦争になるか解らないが戦争になればウクライナみたいに悲惨の限りを尽くして戦わざるを得なくなる。

戦争と言うものが如何に悲惨の限りを尽くすことになることを知って貰いたく父の残した従軍日記を史実として小説にしました。

読んで貰えれば幸いです。

出征して戦地である中国に渡ってから約二ヶ月間は戦場での第一線に従事することは少なく、約二ヶ月後からは戦場での第一線に従事して敵の弾丸が飛び交う中を戦った戦場での戦闘の日記です、幸い父は観測班で

包隊鏡で戦場の様々を見てきているので戦闘の様子が手に取るように再現されてます。

また父はお互いの国民が悲惨の限りを尽くさなければならない戦争と言うものは二度と起こしてはならないと言うことを伝えたくて此の日誌を書いたと言ってました。

読んで頂ければ幸いです。

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