鬼を笑わせろ!!

「来年の事を言えば鬼が笑う」


 そんな言葉はありますが、やっぱり年末には翌年の抱負を考えてしまいます。

 子供の頃からそうでした。


 ただ、私個人の事を話しても誰得!? って感じなので、やっぱり素人物書きとしては小説での目標をかな~り気が早いけど書いちゃおう! と思います。


 1・短歌や詩を書いてみたい!

 あ、いきなり小説じゃない(汗)


 最近、カクヨム様で様々な短歌や詩を書く方々の作品を拝読して「なんて美しいんだろう……」と惚れ惚れしながらハートやお星様をつけてますが、段々と自分でも何か書いてみたくなってきてます。


 とはいえ、それらを書いたことなんて生まれて一度もないし、技術も知らない。

 新古今和歌集にはハマッてるけど、ただ楽しんで読んでるだけ。

 とはいえ、言葉の美やリズムを極限まで追求する、短歌や詩の世界はやっぱり取り組んでみたいな……


 実は、拙作「化身」ではその欲求が抑えきれずに、自分なりに詩に寄せて書いてみたんです(汗)

 今の自分がどこまで詩的な文を書けるのか。

 どこまでリズムや美的な表現が出来るのか。

 それを今の全力でやってみました。

 なので、大変満足しましたが来年はもっと本格的に短歌や詩をやってみたいな♪


 2・百合物長編を書いてみたい。

 これは……本当にやってみたいんです。


 ただ、いかんせん百合物については、私なりのこだわりポイントがあって

「美しい世界」

「夢と現を行き来してるような幻想的ではかない世界」

 を持つものでないと嫌だ。と言うもの。

 現時点の理想は宮木あや子さんの「雨の塔」みたいなものを長編で。


 ただ、短編ならともかく長編で上記のポイントに耐えうるアイデアが中々でないんです(汗)

 何回か挑戦したけど、長編の長さで質を維持できない……

 ああ、自分の下手さが悔しい(笑)


 でも、来年中には書きたい!


 3・もっと構成が上手くなりたい。

 今の「リムと魔法が消えた世界」でその難しさを痛感してます。


 特に「世界設定の種明かしをする部分」で思い知らされてます。

 まさに見るとやるとは大違い。


 設定の種明かしパートでやっぱり意識するのは


「延々説明ばかりの回になりたくない」

「説明や解説ばかりを何話も続けたくない」


 かと言っても、どこかのタイミングで○○については説明しなくちゃ!! と思う。

 そうなると、できるだけ説明の場面を散らして、小出しに明かしていく事を意識するけど、上手くいかないことが多い(汗)

 気がつくと、延々説明させてたりして。


 これ、今後もさらに増えてくる場面だから、キッチリ処理……って言うと変な言い方だけど、読んで下さる方が嫌にならないようなやり方を身に着けないと!


 と、このくらいかな……

 あとは、これは具体的な計画なので目標じゃないですが、今年中に新しい自主企画を立てたいな、とも思っています。

 こんな作品が集まったらワクワクするな……と思うものがあるので。


 夜にふっと思い立って、明日からちょっと旅行してこようと思うので、帰ってきたら年内には立てたいな♪

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