好きな言葉と怖い言葉

人には何らかの形で折に触れて意識する言葉。所謂「座右の銘」のような言葉をお持ちの方がいらっしゃるかな…と思っています。

かくいう私も2つほどあるのですが、それについて自分語りさせて頂ければな…と。


1つ目は「好き」と言うより「怖い」と思っている言葉ですが…

コミックスであり、ドラマや映画にもなっている名作「ミステリと言う勿れ」の「人はしたこともしなかったことも全部自分に帰ってくる」と言う言葉。

これは、私自身自分の仕事や私生活で本当に痛感しています。

仕事でも「このくらいはいいかな…」と思ったことは、どこかのタイミングでより大きな負荷となって帰ってくる。

人に対して私は未熟者故に雑な対応をするときがありますが、そういう時その方との関係性はギクシャクしやすい…自業自得ですが。

私はオカルト的思考はないものの「天網恢恢疎にして漏らさず」と言う言葉と、先の言葉は本当にある。

世界はズルを見逃してはくれないな…と思うことがあります。

自分の心を過剰な負荷から守るための「抜き」であれば、そのまま見逃してもらえるところも含めて…

なので、この言葉は目茶苦茶意識してて仕事前には「神は細部に宿る」とスマホにメモった一文を読んで、引き締めてます。


もう一つは、最近はあまり見ないのですが…

富士フイルムのCMで流れていた「世界は1つずつ変えることが出来る」

この言葉を始めて見た時、鳥肌が立ちました。

何で綺麗な言葉なんだろ…もらっちゃおう!と。

当時、仕事で中々手応えを感じる事ができず、半ば腐ってたのですが、その私にこの言葉は本当に刺さりました。

確かに、出来る範囲の事を誠実に行えば、少しずつ1つずつ変わっていくのかも知れない。

いや、自分で変わるように逆算して考えていくんだ!と。

それ以来徐々に当時の腐ってた自分から、抜け出す切っ掛けを持つことが出来ました、

今も行きつ戻りつではありますが(汗)

この言葉は好きすぎて拙著「それは甘くて苦い砂糖菓子のような」のテーマにもさせて頂いたほど。

エリック・クラプトンの「チェンジ・ザ・ワールド」と言う曲も大好きです。


仕事やプライベートで挫けそうな事があった時、この2つの言葉を意識して奮い立たせています。

そして…いつの日が、もっと筆力が上がった時、この2つの座右の銘をメインテーマにした作品を書けたらな…と思っています。

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