13章・フリューリンク解放
第十三章・主な登場人物
【第13章・フリューリンク解放 753年3月】主な登場人物
★アルフィム・ステアリート(エディス・ミアーノ)
734年2月生まれ 163cm
スイール・ミアーノ侯爵ハフィールの次女。
オルセナ王女エフィーリアとして生を受けたが、レルーヴ大公からの圧力を受けてミアーノ家の次女として育てられることになった。
エルリザでのややこしい生活を離れ、自由な身分として行き来することを決意。名前を変えてホヴァルト横断中にジュニスと意気投合した。
★ジュニス・エレンセシリア
733年12月生まれ 175cm
ホヴァルト王。
父と姉の死後、下の世界を歩いてユーディットらを戦力に加え、ホヴァルトに帰還。
見事全ホヴァルトを統一して王となった。
更なる勢力拡大を求めてステレアへ接近。妻ルビアや宰相ライナスの協力を受けつつ、飛翔のタイミングを虎視眈々とうかがっている。
アルフィムと知り合い、フリューリンクに行くことを決意した。
★ツィア・フェレナーデ
732年10月生まれ 177cm
本名はソアリス・フェルナータ。ビアニー王国の第四王子だが許婚の薬を探すために偽名を使って旅をしている。
エディス・ミアーノが怨国オルセナの王女と知り、後々の憂いを断つために暗殺しようとしたが失敗。
よく分からないまま参謀のような立場で付き従うことに。
★ジオリス・ミゼールフェン
734年8月生まれ 181cm
ビアニー王国の第五王子で、現国王エウリスの末弟。
超肥満の次兄、陰険な三兄、麒麟児の四兄をもつ中で比較的普通の気質をもつ。
総司令官だったソアリスが軍を離れて以降は、ビアニー軍の責任者として君臨しているが、まだまだ苦労している。
フリューリンクを攻囲したが、兄ウォリスの動向が気になり、本人は北に滞在している。
★リルシア・アルトリープ
731年7月生まれ 158cm
ステレア女王。ガイツリーン三悪女の1人。
反ビアニーの立場だがガイツリーンでも孤立し、頼みはベルティのみ。
そのベルティも国王死去後に内戦に入り、万事休すと思われているが……
ウォリス・ネーベル
731年4月生まれ 168cm
ビアニー王国の第三王子。
背の低さを理由に王位継承権から完全に排除されたが、統治者不在のためにネーベルに派遣された。評価の低さを覆したいと意気込んでいるが、信頼できる部下がいないことから問題行動が多い。
13章・人物関係図:https://kakuyomu.jp/users/kawanohate/news/16818093087857374804
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