12章・白き希望の姫

第12章・主な登場人物紹介

【第12章・白き希望の姫 753年1月】主な登場人物

★アルフィム・ステアリート(エディス・ミアーノ)

734年2月生まれ 163cm

スイール・ミアーノ侯爵ハフィールの次女。

オルセナ王女エフィーリアとして生を受けたが、レルーヴ大公からの圧力を受けてミアーノ家の次女として育てられることになった。

ガフィン・クルティードレらの考えには真っ向から反発している一方、姉のエルフィリーナが救いを求めている事実もあり、色々と思い悩んでいる。


★ジュニス・エレンセシリア

733年12月生まれ 175cm

ホヴァルト王。

父と姉の死後、下の世界を歩いてユーディットらを戦力に加え、ホヴァルトに帰還。

見事全ホヴァルトを統一して王となった。

更なる勢力拡大を求めてステレアへ接近。妻ルビアや宰相ライナスの協力を受けつつ、飛翔のタイミングを虎視眈々とうかがっている。


★ツィア・フェレナーデ

732年10月生まれ  177cm

本名はソアリス・フェルナータ。ビアニー王国の第四王子だが許婚の薬を探すために偽名を使って旅をしている。

エディス・ミアーノが怨国オルセナの王女と知り、後々の憂いを断つために暗殺するべくスイールへとやってきたが、内心は色々思い悩んでいる。


★ネミリー・ルーティス

734年9月生まれ 164cm

ハルメリカ市長ネイサン・ルーティスの長女。

実質後継者の兄が脳筋路線まっしぐらなので、父の死後実質的な市長となっている。

エディスとは生まれた時からの親友関係、半年年下だが完全に姉側の立場。


シルフィ・フラーナス

736年8月生まれ     153cm

フンデ出身の盗賊。シルヴィアの依頼を受けてツィアに付き従って行動していたが現在は離脱中。

完全に身を隠す能力をもっており、隠密としての腕は確か。


エマーレイ・フラーナス

731年5月生まれ 197cm

フンデ中部の部族長。長身で個人戦闘力が高い。

地元の言葉しか話せないため、話し相手はシルヴィアや妹などフンデ出身者に限られる。


ファーミル・アリクナートゥス

732年7月生まれ 180cm

イサリア魔術学院長レイラミールの長男。

魔道士としての力は平均以上ではあるが、のんびり屋であるためあまり有能と看做されない。


ルビア・サーレル

734年12月生まれ 154cm

ホヴァルト王妃。

サーレル族の大黒柱だったが、ジュニスに敗戦後王妃となり、ホヴァルトの拡張のために尽力中。

年齢に似合わず、アクルクアでもっとも容赦ない謀略家の1人。


人物関係図:https://kakuyomu.jp/users/kawanohate/news/16818093086475807885

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