第2話 古島

 召喚士の古島、武器は拳銃の二丁拳銃、ゲーム大好き少年、タバコを咥える遊びに夢中。

 レイヴン

 「魔王杯のルールに従い、夜狼がランサーと交戦中、吸血コウモリがセイバーと交戦中、アーチャーと夜狼、吸血コウモリが交戦中」

 遠吠えのレイヴン、夜狼、吸血コウモリが集まる、古島は珍しいと眺める。

 クー

 「魔王杯のルールに従い、キャスター、アサシンと吸血コウモリが交戦中、バーサーカーと吸血コウモリが交戦中」

 アリス

 「魔王杯のルールに従い、サモンヨルムンガンド、クリエイトゴーレム」

 二体の追加、現れたのは槍を握る戦士。

 ランサー

 「魔王杯のルールに従い、ライダーを排除する」

 古島

 「魔王杯のルールに従い、勝利のルールに従い」

 バトル発生、攻防戦とクーは夜陰に紛れ、アリスは姿消しに夜陰に溶けた。

 レイヴン

 「使い魔の夜狼、吸血コウモリを動員する」

 遠吠え、また月光に肉体強化。

 ランサー

 「巨乳が更に巨乳になるだと」

 レイヴン

 「魔王杯のルールに従い」

 バトル発生中、槍を投げたランサー、槍はイージスの盾にブロックされた。

 レイヴン

 「因果律に干渉する勝利のルールに従い、イージスの盾発動」

 また聖剣エクスカリバーが聖火に焼き払う。

 ランサー

 「あち、聖火の聖剣エクスカリバー、因果律のイージスの盾、太古血族の君主階級の吸血鬼のお嬢さん、まだまだ若い」

 レイヴン

 「確かに」

 妖魔の小手に石化ガス、妖魔の具足に混乱タップ、ランサーの槍がランサーを貫くと下がる。

 ランサー

 「確かに、まだまだ若い」

 レイヴン

 「確かに、太古血族の君主階級の吸血鬼と半妖の聖騎士から逃れた」

 ランサー

 「並外れた召喚従者だ」

 レイヴン

 「レベルは110位のカンストかな」

 大災害の体も保有したままのレイヴン、クー、アリス。

 


 

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