第4話 舞踏祭
レイヴン
「舞踏祭のマスター、ナイフを三本の左右、肩側面にナイフ三本、太ももにナイフ三本の左右、腰にナイフ三本の左右、ナイフ使いとは困る」
ナイフ使いの青年
「ほな、逝きましょうか」
レイヴン
「クー」
クー
「旨そうな生き物」
召喚した吸血コウモリの大軍、ナイフ使いの青年のナイフが展開、999本のナイフが飛び出した。
ナイフ使いの青年
「裏」
666本の毒付きナイフを展開。
アリス
「器用ね」
レイヴン
「数が足りん」
眷族を百万体のクー、動員の嵐、ナイフの嵐、死体の吸血コウモリに死霊魔法の時雨がアンデッドに使役。
ナイフ使いの青年
「あほな」
時雨
「そうね、アホらしいわ」
ナイフの激しい嵐、眷族の吸血コウモリが駆逐された後、死体の吸血コウモリを時雨がアンデッドに使役。
ナイフ使いの青年
「どういう生き物や」
時雨
「固有は死霊魔法、武器はナイフ」
茜
「固有は召喚、武器は素手」
レイヴン
「使い魔の吸血コウモリのクー、サキュバスのアリス、マスターの聖騎士の吸血鬼と聖騎士の半妖、名前はレイヴン、妖術、陽術、心術、秘術、空術を操る太古血族の君主階級」
クー
「以後お見知り置きを」
アリス
「元悪魔は強いわよ?」
ナイフの青年
「そんなチートあるか!」
敗走した青年、2番目のマスターはフライパンを背負った巨大包丁を両手の料理人。
マスターの青年
「見物客は十分、マスターは茜、隣に死霊使いの時雨、勝負!」
クー
「そんな事に付き合う訳ないでしょう」
変化に敗走、一行は市街地に逃げ込んだ。
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