第3話 聖騎士のレイヴン

 聖騎士のレイヴン、サキュバスのアリス、吸血コウモリのクー、このマスターの三穂町茜、この形に事情を聞いた。

 レイヴン

 「なるほど、13人のマスターによる、一位を競う原則の舞踏会、ヴァルハラアサルト舞踏祭、茜は13番目のマスター、固有は召喚、武器は素手、12番目のマスターの時雨、固有は死霊魔法、武器はナイフ、中長期同盟の姉と弟か、なるほど」

 時雨

 「そう、吸血鬼の聖騎士のわりに穏やかね、半妖って温厚なの?」

 レイヴン

 「似たり寄ったり」

 クー

 「主様は温厚な方、アリス様は温厚な方、難しい相談ではないです」

 茜

 「そっか、良かった」

 時雨

 「似たり寄ったりね、サキュバスは悪魔じゃないの?」

 アリス

 「元ね、神様と和解したの」

 時雨

 「へえ」

 アリス

 「サキュバスって種族の今」

 時雨

 「なるほどね」

 



 

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