16. OSで失敗

 元々は「パソコン触っていくうちに少しずつ詳しくなっていったんですよ~」って感じのお話をできればと思っていましたが、最近は「こんなの買った」ばっかりだったので、久々に原点回帰です。

 まぁ、何か買えばまた書こうとは思いますが、ぶっちゃけそんなのブログか動画投稿でやれって話ですよね。

 書きますけど。



 半年前、ひとつ前に使っていたデスクトップPCをバラしました。

 ぶっちゃけ、パーツ取りのつもりでいました。

 必要なものはスペアとして。不要なものは売ってしまおうと。


 ですが、ここで予想外のことが起こります。

 というか、知りました。


 まず、必要なものとして、メモリを確保です。

 増設をしようと思いました。

 この当時はDDR4とかDDR3とかしか気にしていなくて、クロックというものがCPUだけじゃなくてメモリにもあるの知らなかったんで、デスクトップに搭載して「16から24メガだ~」とかしてたら2400MHzに引っ張られてしまい、断念。メモリ使用量もタスクマネージャ見たら10GB前後だし、むしろ搭載はスペックダウンと気づきました。

 そういえば、そのちょっと後でしたかね~、メモリのデュアルチャネルとかいう概念を知ったのは。


 続いてCPUとグラボとか売れないかな~と思いましたが、そもそもバーガーPCで買ったものなので各パーツの箱とかあるわけもなく、バルクとして売るしかない。

 Core i5-7400にGTX1050。お値段見ても、数千円になるかな、ってとこでしたが、なんかそのために売りに行くのもな~と。

 折角お盆に実家のコンプレッサでヒートシンクやファンの埃まで全部綺麗にしたので、よし組み直してみよーと、人生初グリスをCPUにぬりぬりしたわけですよ。

 

 ……筐体に組み戻す際、前面のUSBポート用と思われるピンがマザーボードに入らなくて諦めましたが。


 で、そこに思い至る前に既に120GBSSD(Cドライブ)は何を思ったかフォーマットしてしまったので、OSはまっさらです。

 Win10消すことないだろうとは思いましたが、もう後の祭りです。


 なら無料OSだというLINUXを入れてみようと思い、調べることに。

 なんか種類がたくさんあるみたいですが、たまたま見たWEBページでUbuntuってやつが紹介されていたのでそれにしました。


 OS入ってないPCにOSをインストールするとき、USBメモリとかでインストールメディアを作るわけですが、実はこれも初経験です。

 ただ、お手頃な記録媒体がない。

 手元にあったのは、16GBのUSBフラッシュメモリ。

 でもなんかもったいない感があり、確かに数年前買ったはずの8GBのものもどこかに行ってしまったので(あるあるだと勝手に思ってます)、さてさてどうするかと思った結果――


 何を血迷ったか、デスクトップPCから取り外した120GBのSSD(外付けケース装着)で作成しました。

 

 そして、そいつをオーバーホール(?)して綺麗になったOSなしデスクトップPCに繋げて、促されるがままにUbuntuをインストールしていきます。ここは全然難しさはなかったです。


 で、インストールしたはいいが、なんと、その120GBSSDを内蔵しちゃったんですよ。あんまりよく考えずに。


 識者の方なら、起動時に何が起こるか予想できるかもしれません。


 毎回起動するごとに、どのドライブで起動する?インストールする?とかいう画面が出て、Next Driveで起動みたいに選ぶことになりました。


 結果、うざったくなってSSDを取り外し、組み込み時に入れたまんまにしていた、まだまだ存命な500GBHDDさんにOSが入った状態にして現在運用中です。


 その結論に至るまで、2か月かかりました。

 てへっ、お馬鹿さんめ♪(←かわいくねーよ)


 HDDだとアクセス速度遅くてやってらんないだろうとは思いますが、目的は「LINUXってどんなやろ?」を確認するためだったので、たまーに起動して「おー慣れないから使いづれ~。まずストレージどこやねん」みたいに右往左往して、ちょっと時間経ったら勝手に「ふ~~」って満足してシャットダウンです。


 何してるんでしょうね?


 そんなの、自分が一番知りたいです。



 ちなみに、一時期、SSDのOS焼き付けた部分を解放しようと躍起になっていたんですが、どうもうまくいきません。


 少なくとも日本語では解説されていなくて、有識者が「ロシアの猛者が成功した」みたいなページを見つけたんですが、そこまでは試せていない状態です。


 まー、この辺は気長にですかね~。


 という、超だらだらな日常の一幕でした。

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