くるくる回って

蛙鳴未明

くるくる回って

 人類は滅びかけてる。疫病と、地震と、洪水と、噴火と、竜巻とが同時に来て、虐殺と、大事故と、テロと、戦争が示し合わせたように起こった。人類の過半数は四日で死んで、それから二週間で残りのほとんどが死んだ。


 荒廃した日本で私は生きている。私たちは生きている。『たち』と言ったって、たった三人だ。怒鳴り散らかすシキシマと、なんかいけ好かないショウゴと、かれこれひと月お風呂に入ってない私。ぎりぎり『たち』でくくれるだけの人数しかいない。シキシマとショウゴ、どっちかが死んだら、私はきっとここを離れて一人暮らしを始めるだろう。三人だから辛うじて耐えられてる、そんな関係。


 三人じゃなくて、本当は二・五人かもしれない。シキシマは身体が半分腐ってる。それを態度と声のデカさで補っている。私とショウゴは半分アイツのシモベだ。あいつの言う通りに食べれそうなものをかき集め、使えそうなものを引っ張ってきて、アイツの言う通りに調理し、組み立てる。もし少しでも間違えると、アイツが後生大事に持っている太いムチが唸って、キツい痛みが来る。そうしてそこかしこについた無数の痕を、アイツはひとつひとつ全部覚えていて、また同じミスをすると正確にそこにムチが飛んでくるんだ。なんでアイツがあんなに元気なのか分からない。多分ショウゴもそう思っているだろう。直接話して確かめたことは無いけれど、あの目は感情をよく漏らす。そういうところもまたいけ好かないんだけど。




 今日も私とショウゴはシキシマのシモベ。アイツに作らされたばかでかい錆びた鉄のソリを引きずって、荒れたアスファルトの上り坂を歩かされている。シキシマはここにいない。アイツは発電機の点検をすると言って拠点に残ってる。


「俺はエンジニアだ」


 初めて会った時、アイツは一言目にそう言って、とても危険なマークがついた発電機を動かして見せた。


「お前らは何ができる?」


 ショウゴも私も何も答えられなくて、それからアイツの独裁が始まったんだ。


 ショウゴがつまずいた。我に返った。よろめいた。ああもうなにやってんの――肩にかかる重みがぐっと増えて、私もバランスを崩す。足を滑らす。空が見えた。手を前に突き出したって、物理法則には逆らえない。がらんがららんってソリがうるさくわめく。頭を打ちつけて死ぬ間抜けな私が影送りみたいに空に映って――映って……いる、まま。暗転なんてない。


 ひょいと頭を起こすと、ショウゴが身体をねじり、酷い顔して私の手を掴んでいた。もう片方の手はソリの紐をつかんだまま小刻みに震えてる。ピカソ顔負けの無茶な体勢で、なんだか笑いそうになってしまう。こういう時に一番冴えるのが私の悪知恵ってやつなんだ。


 私は今にも倒れてしまいそうなスリルを背中にしょったまま、ちょいとショウゴの手を引っ張ってやった。ショウゴの目が一瞬でゴルフボールくらい大っきくなって、こっちに傾く。浮遊感。楽しい。ショウゴの手がソリを手放した。やかましい音を立てながら回転して落ちていくソリ。ショウゴは両手で私の手を支えてぐいと引っ張った。逆方向の浮遊感。うっすい胸板に衝突。


「大丈夫?」


 なんだこいつ。手を放してくれた方が楽しかったのに。釈然としない気持ち。派手な音がしたんで坂道を振り返ってみると、さっき苦労して乗り越えたコンクリートの山にソリが突き刺さっていた。ぼろがらとコンクリートが崩れて、ソリはこんもりと灰色の塚に埋められた。墓標でも立てに行く? めんどくさいからいっか。ソリより私たちの墓の方が大事。私とショウゴは顔を見合わせた。多分互いに同じものを思い浮かべてた。そう、シキシマのぶっといムチ。何度も唸るぶっといムチ。目の前の目にもその光景が映って写って鬱ってるもんだからどんどん気分が悪くなる。別のことを考えよう。


「しゃべれたんだ」


 ショウゴの目の色は面白いほどころっと変わって、ほっと息を吐くところまで見えそうだった。


「そっちこそ」


 久っしぶりに聞く他人の声。そっけないけどちょっと浮きたってるような、変な声。なぜかそれがおかしくて、私は吹き出した。ショウゴも笑った。それにつられてまた笑って、ショウゴも笑って、私たちは幸せの二重螺旋みたいになった。狂ったように笑った。多分狂ってた。くるくるからからきりきり笑った。酸素が足りなくなってきて、やっと笑いやめた。目の前が明るくなる。ショウゴの顔が見える。ダメだ笑いそうになってしまう。目を背けたら、何か見えた。立ち枯れの森の向こうで、何かが回ってた。ゆっくりゆっくり下から上へ。上から下へ。


――フラッシュバック一月前の私。無駄に飾り付けられたでっかいわっかを、バスの中から眺めてた。


――フラッシュバック一年前の私。あれに向かって歩いてく男女の背中を憎らしく見ていた。


――フラッシュバック十二年前の私。買ってもらった風船があれに向かって飛んでいくのを、目を丸くして見つめてた。


「観覧車……だね」


――ショウゴの声で、今の私にフラッシュバック。立ち枯れの森の向こうで回り続けるあれを見て、なんか泣きそうになっている。


 ショウゴの目を見た。向こうも同じ気持ちみたい。多数決二対ゼロあそこに行きたい派の勝利。




 遊園地は死んでいた。メリーゴーランドの馬たちは軒並み首から下がなかったし、チュロス売りのワゴンは横倒しになっていて、窓から得体の知れないぶよぶよした花が咲いていた。


 毒々しい色彩の後ろで、最高の笑顔で両手を広げるマスコットは、花に半分以上覆われて、なんだか居心地悪そうだった。吹き出しを出して「wee!」って叫んでるんで、きっとこいつも吐くくらい辛かったんだろうなと思ったら、「welcome!」の塗装が剥がれてるだけだった。けなげなやつだ。でもそのけなげさになんかムカついたから、転がってたペイントボールを顔面にぶつけてやった。いい子ぶってんじゃねえよ。脳天割られた後みたいになったそいつを見て満足する私。それを見つけたショウゴが寄ってくる。


「いいじゃん」


 はっはあー、なんて感心したような声をあげている。よく恥ずかしげもなくそんな能天気な声が出せるもんだ。でも、悪い気はしなかった。ふと思いついてぽつりと呟く。


「シキシマもこうできたらいいのにな」


 変な音がしたんで振り返ったら、ショウゴが吹き出していた。大爆笑。けたけたゲラゲラひーひーコラコラ。涙を流して笑い続けるショウゴ。


「けっさ、傑作だよそりゃ!」


 息も絶え絶えに言う。悪い気はしなかった。むしろちょっといい気分がした。くつくつと笑いが昇ってくる。大声で笑った。わざとらしいほどはっきりと笑った。今度は狂ってなんかいなかった。ふと恥ずかしくなって声を抑えた。ショウゴの目が気になって――でもショウゴの目はしわくちゃに閉じていて、涙を流しながら笑っていて、とてもそれどころでは無さそうだった。私はまた笑いを我慢するのをやめた。けど開放された笑いは長くは続かなかった。ショウゴの顔、動作、首筋、細い腕に通る血管の動き。なんだか彼の全てが気になって、笑うどころじゃなくなったんだ。


 ショウゴを見つめているうちに、笑いは下火になっていく。くつくつと喉を震わせながら、ショウゴもまた私を見つめた。びっくりするほど穏やかに、なめらかに彼は手を差し伸べて、私も同じくびっくりするほど自然に、はてなのはの字の縦棒すらも思いつかないまま、その手を取った。私たちは、回り続ける観覧車へ歩いていった。


 ロマンスが回ってる。甘酸っぱさを乗せるのに、ゴンドラなんて名前は厳つすぎるんだ。ロマンスって言うべきだ。この世に二人しかいないなら、文句を付ける奴はいないだろう。ゴンドラ、あんたらは今からロマンスだ。




 ロマンスの中で、私達は色んなことを話し合った。最初はシキシマへの愚痴が九割以上だった。偉ぶりすぎ、チビのくせに食いすぎ、あのムチなんなんだろ、アイツあれと子供作るつもりなんじゃないの、とか。


 愚痴が飛び出す度に私たちは笑った。つまり一秒半に一回は笑ってたってコト。ショウゴのやつ、床を転げ回って笑うもんだから、ロマンスがきしんできしんで、今にも落ちてオダブツるんじゃないかって気が気じゃなかった。でも途中から私も楽しくなっちゃって、ショウゴと一緒にゲラゲラ転げ回ってたからあんま文句は言えない。なんなら、私だけ転がってた時が一番ギウギイいってたからね。そのうち互いの身の上話みたいになって、ひょっとひと月前の話が出て、私たちは笑いやめた。


 湿っぽい話を沢山した。家族の死に際とか、はぐれた妹はどこにいるんだろうとか、職場の先輩は無事だろうかとか。絶対無事じゃないし、はぐれたらはぐれたっきりどっかで野垂れ死ん出るんだろうって、二人とも分かってた。分かってても、生きてるように話しとけばきっと生きてどっかで元気に過ごしてるようになるかもしれないって、そんな訳ないのに信じようとして、それで耐え切れなくなって私が泣いた。ショウゴも泣いた。


 家族、友達、ご近所さん、同級生、ご近所さん、友達、家族、それから私たちの話に戻るまで、私は八回泣いて、ショウゴは十何回も泣いた。ショウゴは私の方が泣いてたって言ったけど、そんなわけが無い。私のハンカチは湿ってるくらいだけど、ショウゴの袖口はもう、絞ってないボロ雑巾よりも酷い状態になってるんだ。トウガラシくらい赤くなった目をシバシバさせて、ショウゴはしゃがれた声で言う。


「俺たち、もっと早く話し合えたらよかったな」


 そうしてまた目頭を拭おうとする手を、自分でも知らないうちに私はそっと押し止めていた。


「今からだって間に合うよ」


 私たちはもっと仲良くなれる。もっともっと色んなことを話せる。だって太陽はまだ空のてっぺんをうろうろしていて、観覧車はやっと四週目に入ったところだ。


「隣、いい?」


答えも聞かずにショウゴの隣に座った。




 シキシマはいらついていた。発電機が止まった。燃料が足りなくなったのだ。補給の為に奴らを山向こうに向かわせたのに、三時間たっても四時間たっても帰って来やしない。シキシマはムチを唸らせる。


 ――奴らの足なら往復二時間もかからん。あのでくの坊どもどこで油売ってやがる。死んでも命令に従えときつく覚えさせたはずだ。首一つになっても飛んで帰ってくるのが使命だと、体に刻み付けてやったはずだ。


 ――シキシマは時間に不正確なものが嫌いだった。シキシマは命令に従わないものが嫌いだった。シキシマは機械が好きだった。いつでも命令通り動き、正確な動作をするものを見るのが好きだったし、そういうものを作るのが好きだった。人生で一度も開発に失敗したことがない、そんなエンジニアだった。自らも機械のように計算通り正確に動くのが好きだった。そうでないと許せなかった。彼は常に制御する側だった。


 ――それがどうだ。あの狂いに狂った乱痴気騒ぎで全部がイカレちまった。俺の体は半分腐り、手に入ったのはあの役立たずの肉塊どもだけ。ああくそ腹が減ってきた。十二分三十一、二、三秒前には食事が出来上がってるはずだったのに。芋対根菜対葉物を、三対二対一の割合でマッシュして、塩を正確に五グラム混ぜたものを、六秒前には食い終わっているはずだったのに。「はず」と考えること事態が気持ち悪い。世の中には予定通りのことしかないのだ。それで人生の半ばまでやってきた。四十一年と三か月十二日までやってきたのだ。ああもう!


 ――シキシマの怒髪は天を衝いた。彼はムチを腰にしっかり縛り付け、壁に手を突き、ずるりと体を引き上げた。膿が滴る。またシキシマの逆鱗が刺激される。


 ――体ってのはなんて不合理なんだ。なんで腐ったとこが生きてるとこに引っ付いてるんだ。死ぬなら死ぬ、生きるなら生きる、明暗はっきりきっかりデジタルに。半々の状態なんてまっぴらごめんだ。


 ――シキシマはやっとのことで、下僕に作らせていた車に乗り込んだ。もう半分以上はできあがっている。動くはずだ。荷台には、つるはしやら拷問器具やら工具やら、必要そうなものを全部詰め込んである。シキシマはエンジンをかける。車はガタピシ呻きながら走り出し、半分以上崩れた旧発電所を後にした。




「ここって……なんで動いてるんだろう」


 私は襟を直しながらそう言った。日差しはそろそろ赤みを帯びてきている。


「発電機がまだ生きてるんだよ。ほらあそこ」


 ショウゴがロマンスの外を指さす。はるか地上の方に、ずんぐりした灰色の建物が立っていて、その腹に見覚えのあるとても危険なマークが付いていた。見なきゃよかった。思い出したくなかった。シキシマが頭ん中でわめいてる。ムチの唸る音がはっきり聞こえた。反射的に身をすくめる。首の傷痕がびりっと痛む。一気に目の前が暗くなって、涙が揺れだす。どうしよう――


「大丈夫だよ」


 手を握られて、私はびくりと震えた。ショウゴがいる。隣にショウゴがいて私を見てる。辛そうな顔だけど、決意に満ちた、勇気に満ちた、そんな顔。初めて見た。今日は初めてばっかりだ。それも幸せな初めてばっかりだ。幸せ尽くしで一日の半分が過ぎようとしてる。私の頭の中のシキシマはあっという間に隅の方で小さくなって、かわりに大きなショウゴが私の真ん中に、威厳を輝かせて座ってる。彼の手が私の温度を上げていく。


「俺たち二人ならシキシマに勝てる。シキシマを追い出せる。だって俺たちは三分の二で、世が世なら憲法改正だってできちゃうんだぜ?」


 ショウゴの大真面目な顔に、私は笑ってしまった。そういえば法学部の三年生だって言ってたっけ。


「でももうケンポーなんて無いんじゃない? 国があるかどうかも怪しいよ?」


 彼はちょっと黙って目を泳がせて、それからまた私の目を恥ずかしそうに見た。


「……俺たち二人の国を作ろうよ。ここから帰って、シキシマを倒したら。緑の丘に小屋を建てよう。俺たちの子供と一緒に毎日楽しく過ごしてさ、毎朝乾杯しようよ。君は砂糖たっぷりの紅茶。俺はブラックコーヒー……どう?」


 私は何も言えなかった。溢れる思いがどんどんくるくる口の端から飛んで行ってしまう。ロマンスがゆっくりと上へ行く、微かなギシギシって音だけが聞こえる。ショウゴは相変わらず大真面目な顔で私の両手を握っている。じっとり汗ばんでいくのが、なぜかとっても心地よかった。気付けばロマンスが下降を始めていた。ああもう私が先に言おうと思ってたのに。頂上でキスって、そう決めてたのに――


「もう――」




 夕陽の見守る中、二人は接吻を交わした。夕陽は二人以外も見守っていた。地上を這いずるシキシマのことも、慈愛の熱で抱擁していたのだ。ぜいぜい息を荒げながら、シキシマは回り続ける観覧車を見上げ、発電機へ目を移して歓喜した。


 ――素晴らしい。これぞ予定調和。人類の英知は俺の生半可な予想を上回っていた。ひと月も人の手を借りず動き続ける優秀な発電機が、こんな場末に転がっているとは。これが好機というものよ。


 ――シキシマは半身を引きずり引きずり、ぼろぼろの制御盤にたどり着く。意地と根性で形骸化した蓋を開き、計器を確認しようとした。制御不能な腐った手がむき出しの配線にぶつかった。膿が垂れた。


 シキシマは感電した。緊急事態を察知した発電機が唸りやめる。シャットダウンした時には、体のもう半分も使い物にならなくなっていた。観覧車が音も無く止まる。頂上に近いゴンドラだけが揺れている。




 シキシマは死んだらしい。発電機の影から突き出す長い何かは十中八九あいつのムチだろう。観覧車が止まってから数日後にショウゴも死んだ。何がロマンスだ。あいつはやっぱりいけ好かない奴だった。焦ってパニクって泣いて怒って私を殴って、殴り返したら隅っこでうずくまってぶつぶつ言うようになって、ある朝突然ゴンドラの戸を開けて空に飛びだした。


 あいつのシミは私の真下にしつこくこびりついている。ほんといやんなる。あいつのことを思い出すたびに、殴られたあちこちがずきずき痛む。うっかりシキシマも思い出しちゃうと、ムチの痕まで痛み出す。多分体の半分以上傷だらけ。前は美容に気使ったりしてたのにな。


 私もあと数日で死ぬだろうけど、あいつらの近くでは死にたくない。天国でもご近所同士になっちゃいそうでいやだ。そういえば人間のほとんどは地獄に行くんだっけ? それから転生するまでウン十万年だっけ? ひいおそろし。まあいいや。私は何も悪いことしてこなかった……はず、まあ六割くらいの確率でそうなわけで、五割は越えているからきっと天国に行くんだろう。あいつらは地獄行きがいい。最後までヤな奴らだった。


 ……こんなこと考えてたら天国にいけなくなりそう。もっと天国らしいこと考えないと。天国らしいこと……思いつかない。……家族は天国にいるのかな。ああまた戻ってきちゃった。これで何回目? 無限ループって怖いねってやつ? あはは!


 笑い声がむなしく山に響いてる。聞く人はもういないんだろうな。きっと私とシキシマとショウゴだけが人類の生き残りだったんだ。その過半数を一気に殺しちゃったんだから、観覧車ってのは怖い。映画で見たような救助ヘリも、シキシマが言ってたツキチキノウチュウセンも飛んでこない。ただ、鳥だけが飛んでる。向こうの山が、ちょっと緑がかってきたような気がする。人類は私を最後に滅びるよ。でも、きっと人類以外はだいたい生き残ってんだろうなって、ゴンドラから外を眺めると、思うんだ。私たちは多数派じゃなかったみたい。地球はまだしっかりこの観覧車を支えてる。この世の半分以上がまだ生きてるんだ。


 きっとこの先も地球はぐるぐる太陽の周りをまわり続けて、その上で色んなものが滅びて生まれて……そんな感じでぐるぐるまわってくんだろーなーって……頭が痛くなってきた。吐き気がひどくなってきた。あーあ、もうおしまいだよ。終わりが来る前に最後に買ったチョコボール、過半数食べ損ねちゃったのだけが未練です。

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