風のように雨のように猫のように

１３４ よくわからない道路上の点線表示、大曲の花火、大谷さん ほか

●よくわからない道路上の点線表示

　ときどき通る道で、この間変な「点線表示」がされていたんです。それは一見「車線区分の表示」に見えたんですが、車線区分を示す表示だとすると、明らかに１本多いんですよ。

　そこはＴ字路の縦の棒が横の棒に突き当たる場所なので、車線は①左折する車線 ②右折する車線 ③Ｔ字路の横の棒方向から縦の棒方向へ入ってくる車の車線・・・の３つがあれば足りるわけで、当然それを区分する線は２本で足りるわけですよ。

　実際、以前は車線を示す２本の線と左折・右折の矢印も道路に標示されていたんですが、矢印は半分消えてしまっているようです。車線の区分線はあったはずなのですが、それも消えてしまったのか消されたのか、謎の点線に取って代わっているのです。

　文章で説明してもわかりにくいので、図に描いてみると、

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（直進）→　　→　　→　　→　　→　　→　　→　　→

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

（右折）→　　→　　→　　→　　　　

－－－－－－－－－－　　　　　 ↓　　

　　←　←　　　　　　　　　 　 ↓　　 ←　←（左折・直進）

____＿＿＿ ↑　　　　　　　　　 ↓　 ＿＿＿＿＿＿＿＿__

　　 　　 ｜ ↑　｜　 ? ｜　 ? ｜　↓ ｜ 　　　

　　 　　 ｜ ↑　｜　　｜　　｜　↓ ｜

　　 　　 ｜ ↑　｜　　｜　　｜　　 ｜

　　　　　　左

　　　　　　折

　こんな感じです。

　縦の罫線が引けないので縦の棒で代用してるんですが、これがうまく描けません。これを作るのに３時間以上かかってしまいました。

　下書き状態ではなんとかできたかなと思っても、プレビューにすると線の位置がめちゃくちゃズレてるんです。おまけに下書き状態で半角スペースをいくら入れても、全無視（ぜんむし）されるんです。１０個入れても０カウントです。全角スペースはちゃんと入るんですが、半角スペースで位置を調整することができません。

　これはいったいどうなっているんでしょう？　下書きのシステム上の問題のような気がしますが、どうしようもないようです。

　本当は右側から左側へ走って行く車線は「直進車線」と「左折車線」に分かれているんですが、面倒なので「直進・左折車線」にしました。

　それでこのＴ字路の下の方から上の道にぶつかる交差点の手前の車線区分ですが、４車線あるように見えますでしょう？　でも左折・右折・対向車線の３つあれば良いはずですよね？

　しかし車線の区分線が３本あるように見えるので、右折する車は左から２つ目の車線に入ればいいのか、３つ目の車線に入ればいいのかわからなくなるんですよ。

　その２つの車線に入った車が信号待ちして、青になった途端にどちらも右折したら、ぶつかってしまう可能性がありますよね？

　昨日現在でまだ点線表示はそのままのようです。さて、どうしてこういうことになっているのか？

　そろそろ種明かしといきましょうか。

　問題の交差点を右折してちょっと行った先に、同じような点線がセンターライン上と車線の真ん中付近に引かれてある区間が、数百メートルに渡ってありました。

　また、交差点を左折してしばらく行った先では、舗装工事のために片側１車線通行になっている区間がありました。

　つまりこの交差点の手前も舗装工事の対象になっているというのが真相で、工事業者が舗装箇所の目印のために点線を引いたようです。

　実際に交差点の角（かど）に「舗装工事を行います」という看板がありましたし、実は点線表示は道路の両端にももう何本かあったんですが、それは数１０センチ幅なのでさすがに車線区分には見えません。

　現場写真を撮ってきましたので、近況ノートに載せておきます。車道に出て撮影するわけには行きませんでしたので、車線のように見える箇所に黄色で①②③④と表示しましたが、わかりますでしょうか。

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https://kakuyomu.jp/users/windrain/news/16818093084037953441

　これ、早く工事しないと紛らわしくて危ないと思います。

●パソコンデータの作り直し、苦戦中！

　暑い中でも買物には行かなければならないし、なんかよく電話もかかってくるし、いたずらする猫がいるので時々見に行かなければならないし、何だか疲れるしで、なかなかデータを作り直す時間が取れません。

　相変わらずカクどころかヨムもできていませんが、ＳＦの続きを書かなければいけないのに、なぜかアイデアが出てくるのはミステリーの方。ただ、実際にアイデアがまとまるのはずっと先になりそうです。

　失われたデータがないことには、いずれ立ち行かなくなるので、早く作らなければならないんですけど、はかどりませんね・・・。

●「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」について

　スカパー！の日本映画専門チャンネルで「バスカヴィル家の犬　シャーロック劇場版」を再放送したので、また観たんですが、やはり本当に素晴らしいミステリーだと感じました。

　コナン・ドイルの原作は小さい頃に読んだ記憶があるんですけど、こんな話だったかな？　と思い、エンディングロールを注視したところ、「原案　バスカヴィル家の犬　アーサー・コナン・ドイル著」とありました。

　原作でなく原案ということは、だいぶオリジナル要素が入っているのだと思いました。実際、あのクライマックスシーンはむしろエドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」を彷彿（ほうふつ）とさせるので、両作品を掛け合わせた感じなのかなと。

　もっとも、両原作とももうほとんど記憶に残っていないので、気になって電子書籍で購入し、最後の方だけ読んでみたのですが、やはりクライマックスシーンは「アッシャー家の崩壊」にインスパイアされていると確信しましたね。

　ただわからなかったのは、この映画では崩壊したはずの屋敷が最後にちょっと遠目に映るんですけど、崩れてなくてまだ建っているんですよね。屋根とか落ちてきたはずなのに、まだ建っているように見えたんです。これがどういうことなのかがわからない。それだけが気になりました。

●大曲の花火

　８月３１日、台風が各地に被害を及ぼしているさなか、秋田県大仙市ではその影響もなく全国花火競技大会、通称「大曲の花火」が開催され、ＮＨＫＢＳで放送されました。

　始まる前まで雨が降っていたようですが、始まる頃にはそれもやんだようで、それは良かったんですけど、風があまりなくて煙が流れて行かず、ちょっと見えにくくなる場面が多かったのは残念でした。

　それ以上に残念だったのは、中継が午後１０時までということで、最後の２８番目の創造花火の途中で放送が打ち切られてしまったことです。

　競技花火の後には、フィナーレを飾るスターマインが打ち上げられたはずなのに、ＮＨＫは中継を延長してくれませんでした。

　延長せずに何を放送したのかというと、「美の壺」とかいう再放送の番組。

　何を考えてるんですかＮＨＫ？

●大谷さん偉業達成

　一昨日はノーヒットに終わってちょっと心配しましたが、昨日の第５打席で値千金の第４３号ホームラン！　その前に４３個目の盗塁も決めていたので、史上初の「４３－４３」を達成！　前人未踏の快進撃が続いています。

　今日も第１打席で第４４号、続くベッツとフリーマンもホームランで、３者連続ホームラン！　すげえなＭＶＰトリオ！

　残念だったのは、あの後の打席で大谷さんは出塁することができなかったので、４４個目の盗塁を決めることができなかったことですね。

　それよりどうなってるんですか、ドジャース投手陣？　昨日も最終回に５点差あったのが追いつかれそうになっているし、今日も初回に３点先制しているのにすぐに逆転されるし。勝ったから良いようなものですけど。

　話は変わりますけど、ＮＨＫＢＳの解説の荒木大輔さん。なぜかいちいち「フン」と鼻で笑うような声が中継中に入るのが、すごく気になります。

●ハイニッキ、ファルコンズからチャージャーズへ

　前回も書いたんですけど、私が応援しているＮＦＬ（全米アメフトプロリーグ）アトランタ・ファルコンズのクォーターバック・ハイニッキなんですが、実は８月２７日までに開幕ロースター入り（選手登録枠の５３人に入ること。日本のプロ野球の一軍登録枠と同じ）してまして、ホッとしていました。

　ところが８月２９日のＮＦＬ公式サイトでのニュースで、ロサンジェルス・チャージャーズにトレードされたと伝えられたんです。驚きましたね。

　開幕ロースターが決まってからも、実際に開幕戦が行われるまでに調整があることは知っていましたが、その多くは５３人枠から外れた「練習生」としての契約になるんです。「練習生」は練習には参加できますが、試合には出ることができません。

　もっともクォーターバックに関しては、確か登録された３人のクォーターバックが負傷などで出られなくなった場合に、練習生を緊急出場させることができるようになっていたと思うんですが、そういうことって滅多にありませんし。

　ハイニッキの獲得により、チャージャーズはエース・クォーターバックのジャスティン・ハーバートとハイニッキ、それにもう１人スティックというクォーターバックの３人態勢になったようで、ハイニッキはバックアップ（２番手）の座を確保したようです。

　選手一覧を確認したところ、ランニングバックのプレイヤーが今までの背番号４を背負っていることもあって、ハイニッキの新しい背番号はまだ決まっていないようです。

　チャージャーズのエース・クォーターバックのジャスティン・ハーバートは、サードダウン（３回目の攻撃）やフォースダウン（４回目の攻撃※）で残り１０ヤード以上という絶体絶命の状況でも、起死回生のロングパスを決めるほか、自分でもボールを持って走れる能力があります。

（※４回目の攻撃は、失敗するとその地点から相手の攻撃になって不利になるので、通常は攻撃権を放棄してパントキックを蹴って相手に取らせます。このため、４回目の攻撃を実行するのは「フォースダウン・ギャンブル」と呼ばれます）

　なお、ハーバートは２０２３年に５年総額２億６２５０万ドルの契約（当時のレートで日本円にして約３７０億円、１年平均だと７４億円）を結んでいます。ＮＦＬでもトップクラスの高給取りですが、昨シーズンは第１４週の試合で指を怪我して手術をしたため、それ以降は出場していません。

　８月のプレシーズンの３試合でも、一度も出場していないんですが、ちゃんと回復しているんですかね？　もしまだ不安があるようなら、開幕戦でハイニッキが出場なんてこともあるかも・・・。

●本日の猫

　チロルは極端な甘えん坊モードに入っていて、電話してるとよく膝の上に乗ってきて鳴きます。チロルがぐっすり寝ているときに、こっそりトイレに行くと、いつの間にかトイレの前に来ています。

　ある意味、ストーカーと同じです。こういう状態から発情期になったこともあるので、そうならなければいいな、と思っています。