2 ハイニッキ出場、そしてカツオブシムシ
⚫応援している選手、遂に出場!
ヤバいです。泣けてきました。
全米アメフトプロリーグで私が応援している選手、テイラー・ハイニッキが、日本時間の本日午前2時からの試合で、遂に途中出場を果たしたのです!
ハイニッキはバックアップ・クォーターバックです。クォーターバックというのは、パスを投げたり、ランニングバック(走ってボールを運ぶプレイヤー)にボールを渡したりする、司令塔の役割を担っているプレイヤーです。
ですが、バックアップというのは要するに2番手、控えということです。
先発クォーターバックのリッダーは、入団したばかりの去年の途中から先発を任されていたのですが、今シーズンのプレイは安定性に欠けていました。
今日の試合でも前半で14対3とリードされたばかりか、相手チームのディフェンス陣に5回もタックルされて倒され、うち1回はファンブルして相手に攻撃権を奪われていたのです。
試合は実況中継がなかったので、NFLニュースサイトの情報と試合のダイジェスト映像を観ただけですが、タックルで倒されるのは、おそらく誰にパスするかの判断が遅いせいだと思います。
通常、誰にパスするかは最初に決めてあるものですが、レシーバーがマークされてフリーになっていない場合は、瞬時に2番手以下のレシーバーの誰が空いているかを見極めなければなりません。その判断が遅いから倒されてしまうのです。
たまりかねたヘッドコーチは、後半からクォーターバックをハイニッキに代えました。するとどうでしょう、ハイニッキは1つのタッチダウンパスを含む合計175ヤードのパスを投じ、後半だけの得点なら14対20で相手チームを上回ったのです!
前半の失点が響いて、結局試合は28対23で敗れはしましたが、これで誰がエース・クォーターバックにふさわしいか、証明したといえるでしょう。
ダイジェスト映像で、相変わらず正確なパスを投じるハイニッキを見ているうちに、涙が出てきました。次の試合では、きっとハイニッキが先発出場するものと信じています。
⚫カーペットの虫
うちは畳の上にカーペットを敷いているんですが、ときどき1センチくらいの何かの幼虫のような虫がいるんですよ。だいたいテーブルの足のあたりに沸いてくるんですが、あまり動かなくて、何の幼虫で何を食べて生きているのかわからないんです。
いつ見ても幼虫っぽい姿なのですが、ひょっとしたら最初からこれが本来の姿なんじゃないかと思い、調べてみました。
そしたらこれ、「カツオブシムシ」のようです。
衣類やカーペットの繊維を食べるらしいです。幼虫しか見たことがないと思っていたのですが、成虫も見たことがありました。てっきり小さい蛾にでもなると思っていたのですが、小さいコガネムシみたいなものになるんです。意外でした。
虫を殺すのは嫌なので、極力外へ出してやるんですが、この幼虫はさすがに無理です。仕方なくコロコロクリーナーにくっつけて退治しています。
⚫本日の猫
チロルは水を飲みながら尻尾の先を濡らして舐める変なやつなんですが、今日はなぜか尻尾の先をしばらく水皿の中に入れっぱなしにしていました。
冷たくないのか?
キャットフードを皿から弾き出して、わざわざテーブルの上で食べたりもするし、とても変わったやつです。
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