♬第3唄「運命の月」~安倍晴明物語~夢幻の月より~

 千年の都、人とあやかしの血を持つ

 二人が出会い織りなす絵巻物語。

 さげすみ、冷たい視線。現世の冷淡な風達が

 私達に吹きすさぶ、けれど。貴方と出逢い


 優しさや人を信じることを知ったの。

 どうか、私に笑いかけその瞳で見つめて

 その唇で名を呼んでください。

 人の世にさえ拒絶された、人ならざる者だけにみえる月。


 貴方のような温かい光を持つ

 月光のもとで私達は惹かれあう。

 うなずいて好きと言ってでも、彼は悲しい瞳で私に言うの。

「不幸にしたくない」とどんな貴方でも良い。


 私は貴方をいつも想います。

 触れ合えない、あやかしの青年と少女の恋の行方は

 母のような優しい月に見守られやがて……




 作品「安倍晴明物語☆夢幻の月」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330653207686428


 ♬曲『運命の月』美夕テーマソング①(音楽生成サイト-スノAIへ)

 https://suno.com/song/292d883b-dd4a-471f-a026-c391a6e50e55


 ♬曲『運命の月』美夕テーマソング②(音楽生成サイト-スノAIへ)

 https://suno.com/song/985ed3b0-43a3-4b46-b8f8-fd1875e20b21

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る