　宇都宮に東西合弁の会社が設立され、そこで効率の良い自動車が製造されることになったが、それに危機感を感じた東武の自動車会社はそれを阻止すべく、地元のマフィアの遊佐陽介に日本人排除を依頼、遊佐一味は西部を次々と襲撃、さらに技師の嵐山を誘拐する。工場と契約しているスペック保険の調査役・力丸は警備会社ハート社に警備を依頼、同社は腕利きの警備マンの呂宋を東武エリアに派遣する。

　一方、レーサーの連城六郎はナビゲーターを勤めるパートナーの若狭と静香の結婚式に出席するが、彼らもマフィアのターゲットにされて殺されてしまう。復讐に燃える連城は呂宋と共に遊佐一味との壮絶な闘いに身を投じる。