映画インセプションのような、複層世界に生きている可能性もあるのかなと。
このまま安楽椅子探偵で進むのかな?
知的かつユーモアに富んだ会話は大好きです。
作者からの返信
K-enterprise様
お付き合いいただきありがとうございます。
『インセプション』も面白い映画でしたね。やはり同じSF好き。通っているところ、好みは随分近いようでw
>安楽椅子探偵
ここまで会話のみで動きらしい動きはないのですが、ちゃんと興味を持てる話作りにはなっているでしょうか。自分的には、これでも十分エンタメで、こういう話こそ自分が読みたいエンタメだ、ぐらいに思って書いているのですが。
あら、あっという間に最新話まで読了です<(_ _)>
普段は”恋愛ジャンル”は茶番臭(言い換えれば仕組まれた恋愛関係の構築)が苦手で殆ど読まないのですが、本作は序盤こそ浮ついた雰囲気があるものの恋愛というよりも男女二人が”思考実験”をしている様で、しかもソレが何処に着地するか全く予測不能で楽しめました。
作者からの返信
ご訪問と感想コメント感謝です。
自分的には毎度のことなのですが、投稿を続けてもほとんどPVのカウントが回らず心細く思っておりました。
感想という足跡を残していただけて救われる思いです。
本作、体裁としては紛れもなくラブコメなのですが、ラブコメの愛好者が期待するような分かり易い話の筋ではなく身の置き場に困っているところです。
やはり、あーてぃさんのような姿勢で物語を楽しむ素養を持った人にしか刺さらないのでしょうか。ジャンル変更も検討してみます。
まあ、ミステリーやSFジャンルに置いたとしても、ナンパな雰囲気で敬遠されそうな気もしますが……。
編集済
お、やはり残った記憶のマッピングはやりますよね……と思いましたが、微妙に想像と違うw
二人して分析モードで話が展開すること自体は全然いいのですが、大前提として「鷹宮の記憶はどこまでなくて、何を覚えているのか」は最初に開示するべきでしょう。ざっくりでもいいので。
中二病と同じく、TSと言われて疑問に思わないのも、えらく偏った知識が残ってるな(一般人でTSが通じる人は珍しいかと)と思いましたが、こちらも男(と主張する)として残された知識なのか、遥香として数ヶ月で覚えた単語なのか、読者的にはわかりませんし。
記憶について説明するなら、ここらへんくらいがタイミングかと。
追記:
ふむ。作者の都合はわかりますが、それを読者に不自然だと悟られては元も子もありません。
話の流れ的にどちらも理屈っぽくて頭がいい設定です。
鷹宮は自身の謎について本心で知りたがっていますし、ハルキも半信半疑かもですが、協力したいと思ってるのは本当のようです。
この状況で話を詰めないと、露骨に「作者の都合」が感じられてしまいます。もしくは二人のキャラが思ったより頭が悪く見られるか。
ここら辺の対策は本来は簡単で、
・鷹宮がこの時点ではハルキを信用しきっていない(ので情報は絞る)
・ハルキの頭の回転を平均程度に落とす。恋心で食いつくキャラにする。
のどちらかが定番なんですが、まあそこはあえて外されたんでしょう。
ならば、やるべきはキャラが持ちうる情報をしっかり出して並べ、その上でキャラの求めるままに物語を動かすことかと。
ちなみに鷹宮の記憶について、ざっと私が知りたいなと思ったのは、
・記憶がないと気付いた時点から、どうやって生活できるようになったのか?
・どんな不都合があって、何を覚えて、何に困ったのか。
この辺りをざっくり説明すれば、およそどの程度の記憶喪失かは伝えられそうだと思います。怪しい部分はその都度ハルキが尋ねてもいいんですし。
作者からの返信
たとえば「今の日本の首相は?」みたいな常識レベルの質問をして、それについては間違いないことを二人で確認し合った(ただし、家族構成や交友関係などは一切思い出すものがない)、みたいな描写があれば落ち着いて読み進められるということでしょうかねえ。
実は鷹宮の主張自体もいまいち信用が置けないな、とハルキにも読者にも思わせたい節があるので、この時点では、あまりにもあからさまに疑問点を解消していく、みたいなことはしたくなかったという事情もあります。
そう考えると、読み手が話に深入りできないのは構造的な必然だという気がしてきますね。
▼追記への返信:
なるほどです。これまでは何か失敗しているらしいとまでは分かっていましたが、どうすれば読み手との認識のギャップを解消できるのか、全く想像が付いていませんでした。
構造的に仕方ない問題なのかとも思っていましたが、梶野さんのご指摘でようやく、どこをどう直せばよいのか、その端緒が掴めた印象があります。
いやー、得難い、ありがたい。
書き手としては謝礼をお支払いしたいくらいの助言です。