応援コメント

◆6月30日 窓際の二人(2)」への応援コメント


  • 編集済

    この話から、遥香がハルキを呼ぶ呼称が「お前」から「君」になっていますが、何かしら意味があるんですかね?

    「打ち明けてもよいと考えて距離が近くなったのか」とも考えましたが、「お前」の方が距離が近い気もしますし、真実は一話目から打ち明けてるし。

    或いは普段は女性として振る舞っていて、「君」呼びはその一環で、興奮が冷めたので戻ったとも考えられますが、普段の遥香の描写はまだないのでどうだかわからず。タイミングも特にここ、という感じでもないですし。

    読者的にはこんな風に疑問に感じたので、何かしら対応あった方がよいかと。個人的には男らしい「お前」呼びを続けたほうが「らしい」かなーと思いますが。

    作者からの返信

    梶野様

    詳細な査読を頂きまして恐縮です。
    鷹宮のハルキに対する呼称については自分でも、どうすべきか迷いのあった部分です。

    一応自分で出した結論は、どうでもいいNPCのように感じている相手には「お前」呼びで、胸襟を開きハルキのことを相談する相手と見做し始めた頃は敬意を込めて「君」呼びでいこうと考えていました。

    ただ、改めて読み直すと少なくとも「何を言っているんだ君は」の台詞は、呆れの感情が強いため、素の反応に近い「お前」呼びの方がしっくりくるような気がしてきました。
    何度か改稿を重ねるうち、表記がブレた可能性もあり、見直しが必要そうですね。ご指摘ありがとうございます。

    ただ、まあ。細かくしっかり読み込んでいただけることはありがたいのですが、あまり肩肘を張らず、もっとぼんやりと読み流していただいてもいいんですよ^^;

    これは単に梶野さんの負担を鑑み、労わってとうことではなく、ひとつの違和も見逃さず、伏線を見破ってやろうという生真面目な態度で読むと、却って話が見えづらくなるのではないかと案じてのことでもあります。

    とはいえ、作品の外から読み方の誘導までするのは筋が違うと思いますし、気が付かれた瑕疵は教えていただいた方が助かるのは助かるのですがねw