第9話 〜エマの為に〜

俺はおがしょうに修行をつけてもらう為に

牛小屋にきていた。


力翔 はぁなんで修行なんか


小川 おっ来たな。おはよ!じゃあ早速修行を

   してもらうから荷物置いてきて


力翔 めんどくせー


小川 よしっじゃあ修行の内容だが、目の前の

   巨岩があるだろ。あれをお前の能力で

   "砕け"


力翔 は?無理無理あんなでかい岩砕けるわけ

   ないだろ。


小川 あぁ今の能力なら無理だな。


力翔 じゃあどうやって、


小川 この修行の最終目標は

   "能力の進化"だ


力翔 ?!そんなこと出来るのか??


小川 俺の元々の能力は(ビジョン)

   1秒先の未来を見る能力だった。

   お前と同じクソ雑魚能力だったんだ。


力翔 どうやって進化したんだ?


小川 だから言ってるだろ。"修行"だよ

   ひたすら能力を使い続けろ。

   そうすればいつか進化する。


力翔 、、わかった。


こうして俺の修行が始まった。

2ヶ月が経った。


力翔 なんで、なんで進化しないんだ、

   急がないと、早くしないとまたエマが、

   ガムテープ・ト・ロープ!!

   だめだ、、変わらない、、

   なんの変化もない、


?? 力翔先輩


力翔 誰だ!、、、?!エマ、、

   どうしてここに


エマ 力翔先輩が今修行?をしているって漣規

   先輩に聞いたんです。、、

   力翔先輩、、すごく辛そうな顔してます、


力翔 どっかに行っててくれ!

   今は邪魔だ、、


エマ 力翔先輩、、


エマは微笑みながら俺を優しく抱きしめた。


力翔 エマ、、?


エマ 大丈夫ですよ。私が側にいます。


この時俺の脳裏に電撃が走った


力翔 そうか、俺は深く考えすぎていた。

   エマを守る、そのための力。

   

異能力発動 "エマ・ヘブンズ・パラディン"


9話 〜エマの為に〜



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