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考察・学生主人公の一人暮らし:②」への応援コメント

  •  書き手の憧れが主人公の環境に起因するっていうのは確かにありますね。
     あえて非日常を求めて冒険ファンタジーを描く人もいますし、逆に幸せな家庭を描く人もいますし、あるいは「自分がよく知っていて書きやすい題材として」ごく平凡に思える家庭を描くこともありますし。
     とはいえどっかしら作家の性癖が滲んで主人公の一人暮らしを実現しようとするケースはありますね。
     それこそ源吾郎君みたいに一人暮らしを始めるとか、現代ファンタジーあるあるで言えば組織に引き抜かれて寮生活、みたいなこともありえますし。

     とはいえ圧倒的に多いのはきつね四郎君が触れていた反抗期と、自由時間の確保かな、と思います。一人暮らしの動機として、作品のジャンルにもよりますがそれこそバトルものだった場合学生なので昼間は学校がありますし、どうしても夜間に動くことになるんですよね。となると自由に行動するために一人の方がいいのかな、と思いました。

    作者からの返信

     もちろん、書き手の憧れや投影等々が主人公の環境に起因するのはあると思います。商業作家ならばその辺も調整する可能性は大いにありますが……そうした制限のないアマチュア作家だと尚更でしょう。もちろん、商業作家の場合でも、憧れやら何やらが起因する事は考えられます。
     私の場合、一人暮らしの主人公を書く場合は成人であるか、あるいは学生だったら学生寮で過ごしているとか、そういう事があると思います。

     実はきつね四郎君の話していた反抗期・自由時間の確保というのは、他のコラムやエッセイを参考にしております。夜間に動くとなると、親がいたら確実に止められますからね。