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2024年12月1日 15:33
狐もタウリン欠乏症になるんですね。だからキツネ村ではときどき魚をそのまま与えたりしているのか……(以前Twitterで青魚を食ってる狐の写真をアップされてる方がいました。ほぼ一匹、丸ごと与える感じでしたね。余談ですがキツネ村スタッフは素手でリンゴを真っ二つに割ります) 確かに鳥獣ベースで考えるなら人間の味付けなんて「なんじゃこりゃあ!」ってくらい強烈な味付けですよね。むしろ人間が味濃くしすぎでは……? と自分で思うことがあります。と言っても私は自炊する時以外はそこまで薄味には拘らないんですが……。 常闇之神社の妖怪は伝承妖怪ベースに寄ってるので、普通に味のあるものを食べます。ただ、大瀧姉弟をはじめ、獣妖怪は時たま山に入って獣を狩り、生喰いしてますね。竜胆君と菘ちゃんも、実はあれでもフィジカルのみで大きなオス鹿や猪を仕留める力を持ってます。こわい。 猫にドッグフードダメって話は知ってました。猫を飼う以前から、その辺の「ドッグフードとキャットフードって何を持って分けて言うんだ?」と思って調べた際に知りました。 猫又ならギリ、というところで万里恵ちゃんがちらつきましたが、まあ彼女は人間を主人とは思わなさそうですね。なんならすでに狐の主人がいるので……(現在は親友・姉妹枠) かなり別の話に飛んでしまうんですが、 ロシアかなんかで狐の交配を進めてペット化する研究があったみたいで、世代を経るごとに狐はどんどんイヌのような外見によっていったらしいです。 そういった従順な狐が妖怪化したら、やっぱりある程度は素直で物分かりのいいイヌっぽい妖狐になるんだろうか……と思いました。長文失礼しました
作者からの返信
コメントありがとうございます。 実は私も、キツネがタウリン欠乏症になる事は最近知りました。毛皮牧場から仔狐を保護した女性が書いた本の中に、キツネのタウリン欠乏について言及されていたのです。それまでは、他の書籍とかの関係もあって「狐はドッグフードでもイケるかな」とか思っていました。 私も動画でキツネに青魚や牛の血を与えるものは見た事があります。 余談ですが、キャットフードだとタウリンは補えるのですが、キツネにとっては栄養価が高いので、やはり肥満とか別の問題が出るそうです。やはり野性に近い食事をバランスよく与えるのが良いのかもしれません。 九尾シリーズは人間に近い源吾郎君視点なので解り辛いですが、妖怪たちは鳥獣ベースなので、食事もそっちよりだったりします。源吾郎君は人の血が濃く、体重もある(60キロ前後)ので、獣基準で「味が濃い」食事もある程度許容できるのかと思われます。 結婚後は、料理は素材の味で、物足りないと思ったら適宜醬油などで味を調整する源吾郎君の姿が浮かびます。米田さんは心配してそうです。 ロシア(旧ソ連)のキツネの改良の話は有名ですよね。従順なキツネが妖怪化というよりも、妖狐が世代を重ねるにしたがって、イヌ的な気質になるのではないかと私は思っています。伝承の妖狐にある「群れをつくる」「人とかかわりを持つ」「白や金、黒などの様々な毛皮がある」という特徴って、まんま改良の進んだキツネと符合しますし。 それらの話も、九尾シリーズ第四部でしれっと言及しております。 お付き合いいただきありがとうございました。
狐もタウリン欠乏症になるんですね。だからキツネ村ではときどき魚をそのまま与えたりしているのか……(以前Twitterで青魚を食ってる狐の写真をアップされてる方がいました。ほぼ一匹、丸ごと与える感じでしたね。余談ですがキツネ村スタッフは素手でリンゴを真っ二つに割ります)
確かに鳥獣ベースで考えるなら人間の味付けなんて「なんじゃこりゃあ!」ってくらい強烈な味付けですよね。むしろ人間が味濃くしすぎでは……? と自分で思うことがあります。と言っても私は自炊する時以外はそこまで薄味には拘らないんですが……。
常闇之神社の妖怪は伝承妖怪ベースに寄ってるので、普通に味のあるものを食べます。ただ、大瀧姉弟をはじめ、獣妖怪は時たま山に入って獣を狩り、生喰いしてますね。竜胆君と菘ちゃんも、実はあれでもフィジカルのみで大きなオス鹿や猪を仕留める力を持ってます。こわい。
猫にドッグフードダメって話は知ってました。猫を飼う以前から、その辺の「ドッグフードとキャットフードって何を持って分けて言うんだ?」と思って調べた際に知りました。
猫又ならギリ、というところで万里恵ちゃんがちらつきましたが、まあ彼女は人間を主人とは思わなさそうですね。なんならすでに狐の主人がいるので……(現在は親友・姉妹枠)
かなり別の話に飛んでしまうんですが、
ロシアかなんかで狐の交配を進めてペット化する研究があったみたいで、世代を経るごとに狐はどんどんイヌのような外見によっていったらしいです。
そういった従順な狐が妖怪化したら、やっぱりある程度は素直で物分かりのいいイヌっぽい妖狐になるんだろうか……と思いました。
長文失礼しました
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実は私も、キツネがタウリン欠乏症になる事は最近知りました。毛皮牧場から仔狐を保護した女性が書いた本の中に、キツネのタウリン欠乏について言及されていたのです。それまでは、他の書籍とかの関係もあって「狐はドッグフードでもイケるかな」とか思っていました。
私も動画でキツネに青魚や牛の血を与えるものは見た事があります。
余談ですが、キャットフードだとタウリンは補えるのですが、キツネにとっては栄養価が高いので、やはり肥満とか別の問題が出るそうです。やはり野性に近い食事をバランスよく与えるのが良いのかもしれません。
九尾シリーズは人間に近い源吾郎君視点なので解り辛いですが、妖怪たちは鳥獣ベースなので、食事もそっちよりだったりします。源吾郎君は人の血が濃く、体重もある(60キロ前後)ので、獣基準で「味が濃い」食事もある程度許容できるのかと思われます。
結婚後は、料理は素材の味で、物足りないと思ったら適宜醬油などで味を調整する源吾郎君の姿が浮かびます。米田さんは心配してそうです。
ロシア(旧ソ連)のキツネの改良の話は有名ですよね。従順なキツネが妖怪化というよりも、妖狐が世代を重ねるにしたがって、イヌ的な気質になるのではないかと私は思っています。伝承の妖狐にある「群れをつくる」「人とかかわりを持つ」「白や金、黒などの様々な毛皮がある」という特徴って、まんま改良の進んだキツネと符合しますし。
それらの話も、九尾シリーズ第四部でしれっと言及しております。
お付き合いいただきありがとうございました。