中編 どれだけ食べても太らない能力への応援コメント
『これ以上無い説得力だった』
ちょいちょい挟まれる一言が、そこはかとない笑いを誘いますね✨️
『そのあたりは興味がなく、考えたこともなかった』
無いんかいっ!!www
貧困国の飢餓、この能力を見た時に最初に思いついたことが、私もこれでした。
彼の能力はどのように作用していくのか……✨️
作者からの返信
引き続き感想ありがとうございます。
愛嬌のあるデブキャラが好きです。
この物語を書く前、どれだけ食べても太らない能力をふと思いついた時にその栄養がどこに行くのかを考えるとここしかないと思いました。
前編 夢の中の女神様への応援コメント
『この趣味との相性は悪かった』
これは、第三者視点ですね。彼にとってはこの上ない趣味でしょう、ふふふっ✨️
などと、微笑ましく読み進めていたのですが……
資産家の息子、お金以外の愛情が無い
知人一人、長生き願望もない
この、主観の反転による幸福の逆転
私の好きなテーマでもあります。
この世の感じ方というのは、どこまでも主観。
他者から見た幸福も、本人から見たらこの上ない不幸かもしれない
そして、その逆も────
心して読み進めます
作者からの返信
感想いただきありがとうございます。
隣の芝は青く……ではありませんが、お金を持っていても幸せになれるとは限らない。そんなキャラクターを書きました。
編集済
後編 人生の意味への応援コメント
まさか、こんな物語で(失礼💦)号泣するとは思いませんでした。
確かに、普通の人から見ればただの面白可笑しい話にちょっといい話を載せただけに映るかもしれません。
でも、わかるんです。
自分が役に立たない人間だと思った人には。
自分が、社会から浮いている人間だと分かった人には。
自分に価値がないと思ったことのある人には。
自分ひとりいなくたって世界は変わらないんだと理解できてしまった人には……!
そんな、自分でも……と思った時に、思えた時に……!
人は命の答えを目にするんです。
奇しくも、私の作品には仏教説話が含まれているものがあります。
その中で、高僧が言った言葉
『苦しい顔して食うな』
その言葉の意味を、強く噛み締めました。
『僕がこの世界から飢餓をなくす』
かつて、どれほどの人間がこの言葉を胸にしながら、道半ばで倒れたことでしょう。
この言葉が、彼の回心(えしん)だったのだと、私は確信いたします。
彼は、たしかに見た目はカッコ悪かったかもしれませんが、その心は紛れもない英雄のそれです。
創作なのかどうかわかりませんが、「石を食べる聖人」の話にも思いが至りました。
その能力を持った聖人は、本人が望もうと望まざると石を食べるしか無かった。
その力を手にしたことには、何か必ず意味があるはずだから、と。
彼が決死の思いでオリーブオイルを飲む場面などは、涙で画面が見えないほどでした。こんなヒーローがこれまでいたか!? と✨️
私の宗教観にも一石を投ずるような、素晴らしい作品。
どうもありがとうございました✨️
後ほど、レビューも添えさせてください。
作者からの返信
ここまで感想を書いていただき本当にありがとうございます。
タイトル通りのタイトル詐欺をコンセプトに書いたので、泣けたと言っていただけると私が欲しかった反応なのでとても嬉しいです。
たとえ凡人であっても、世界を救うようなチャンスを手に入れたら誰だって必死になるんじゃないか。そんな思いでこの作品を書きました。