約8週間目(12/10~12/16)

その8 新集計の8週間目の巻

もうすっかり冬となり、12月も半ばが近づいてまいりました。

あっという間ですね。


今年の土曜日もあと残すところ2回のみとなってしまいました。年の瀬はいつも妙な虚しさだけが残るものですね。


それはそれとして、やはり土曜日なのでやっていきましょう。

今回は新集計を始めてから2回目、つまり初めて増加率の比較ができるタイミングです。


何か面白いことが分かればいいなと思っております。それでは、見て行きましょう。


【前週からの増加率】

※計算方法、話数毎に(今週PV/前週PV)−1で計測。

 ⇒増加していれば正の数、100%で二倍のPVとなる。

  0%は増加率なしを示す。


第一話(10/20)10%  第十六話(11/5)15%

第二話(10/21)10%  第十七話(11/6)7%

第三話(10/23)11%  第十八話(11/7)9%

第四話(10/24)11%  第十九話(11/8)9%

第五話(10/25)12%  第二十話(11/9)16%

第六話(10/26)16%  第二十一話(11/10)15%

第七話(10/27)14%  第二十二話(11/11)11% 

第八話(10/28)12%  第二十三話(11/12)7% 

第九話(10/29)18%  第二十四話(11/13)7% 

第十話(10/30)21%  第二十五話(11/14)10% 

第十一話(10/31)17% 第二十六話(11/15)9% 

第十二話(11/1)22%  第二十七話(11/16)10% 

第十三話(11/2)11%  第二十八話(11/17)26% 

第十四話(11/3)10%  第二十九話(11/18)21% 

第十五話(11/4) 14% 第三十話(11/19)23%



第三十一話(11/20)12% 第四十六話(12/5)17%

第三十二話(11/21)11% 第四十七話(12/6)0%

第三十三話(11/22)19% 第四十八話(12/7)0%

第三十四話(11/23)29% 第四十九話(12/8)0%

第三十五話(11/24)38% 第五十話(12/9)100%

第三十六話(11/25)40% 第五十一話(12/10)0% 

第三十七話(11/26)40% 第五十二話(12/13)0%

第三十八話(11/27)38% 第五十三話(12/14)0%

第三十九話(11/28)33% 第五十四話(12/15)0%

第四十話(11/29) 67%

第四十一話(11/30)27% 

第四十二話(12/1)43% 

第四十三話(12/2)43%

第四十四話(12/3)29%

第四十五話(12/4)29%


※第五十一話以降は比較対象無しにより0%表記。

https://kakuyomu.jp/works/16817330665510213560



序盤の話では大よそ10%の増加が見られます。


また前週の数字との比較で、拙作においては最新話付近は投稿されてから2週間ほどで40%、つまり元の数字の半分ほどのPV増加が見込まれるようです。


全体的に、前週の数字がどんどんと大きくなっていくので増加率は減少していく一方のようですね。


これから言えることは

1つ:シンプルにそこで読むのを止める人が多いということ

2つ:露出が少なく、そもそも目に留まらないということ

の大まかに二つでしょう。



では、私の作品において何が出来ていないのか。ここを考えていきましょう。

拙作に置いての最大に読みにくいポイント。ここがどこなのかを考えていきます。


となると、思い当たる節はキャラクターの配置であると言えるでしょう。

核となるキャラクターはさておき、その他のサブキャラを作るのは良いが、ちゃんとした退場理由なしに扱いきれていない部分があると感じます。


そして、退場できない大量のキャラクターが絵などの視覚的媒体無しに突然現れて、しっちゃかめっちゃかが行われる。


書いている自分は理解できていても、読者はどうでしょうか。

そもそも、話をまたぐと主要キャラまでもが、どんな性質だったのか、分かりにくい時すらあることでしょう。


となれば、最早何が起きているのかが分からない状況が、長い文字で延々と続く状況が起きます。


一言で纏めるとすれば「読者に不親切な文字列」という他ないでしょう。


したがって、ここから学べる教訓は1つ、「プロットの不備」です。

どういった展開にするのか、そしてそのためにどういうキャラクターを出さなければならないのか。しっかりとした管理を行うことが必要だったと言えるでしょう。


また多くのキャラクターを出す=役割の被りが生じてきます。すなわち、そのキャラクターを二つ出す必要はなく、むしろ設定や物語の大筋に沿って2度だした方がコンパクトに済むのです。


すなわち、この作品においての大誤算。それは「風呂敷広げすぎ」問題であると確信しました。



なるほど、コンパクトさ。言われてみれば、文字数や厚みを増やすことに躍起になりすぎ、重要な部分を見落としていたようです。

これを今後の自分の作品に活かせるように作っていきたいと思います。



さて、今回もこの程度で終わることとしましょう。

時間が経つにつれて、作品の勢いというものは落ちていきますが、そういう時に限ってああすれば、こうすればという部分が沢山見えてくるものです。


とはいえ、こういったことは残念ながら、(私に関しては)一度失敗しないと身にしみてわからないものです。

ここは一つ、良い経験になったということで、苦虫を噛みしめるようにしましょう!


ということで、皆様本日はここまででございます。

お付き合いいただきありがとうございました!


最近、天気も優れないようです。風も流行っていると聞きます。お気をつけて。そして、良い週末を!

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