応援コメント

あとがき」への応援コメント

  • 木花咲夜姫は昔日本神話を読んで知っていましたが、その姉の岩長姫となると、そういえばいたっけくらいの印象しかありませんでした。
    ですがこうして彼女にスポットを当ててみると、ほとんど語られることはなかったのを含めて本当にかわいそう。
    そして比古も、そんな岩長姫を思いながらも結ばれなかったのですから、同じくらい切ない思いをしていたのでしょうね。

    しかしそんな二人も、時を超え生まれ変わった先で幸せになることができた。
    単に前世で思っていたから好きというわけでなく、この気持ちは自分のものか岩長姫のものかと悩むところがよかったです。
    悩み迷った分、確信できた恋の気持ちは、いっそう強いものになったことでしょう(*´▽`*)

    完結おめでとうございますヽ(=´▽`=)ノ

    作者からの返信

    無月兄さま
    最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございますm(_ _)m
    レビューコメントも頂けて、とてもとても嬉しかったです!!!

    そうですよね。
    岩長姫って、知っている人は少なめかもしれません。妹の木花咲耶(夜)姫は、富士山にも祀られているので知っている人が多いと思います。強い母としても描かれていますし。
    それくらい影の薄い神様なのですか、だからこそ(?)想像は幾らでも出来ますからね。
    比古は完璧にオリジナルですが、二人共最後には笑顔になってくれて良かったです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    前世から好きだから、今も好き! では、ちょっと薄っぺらい気がして、星南には永遠と悩んでもらいました笑

    お読みくださり、本当にありがとうございましたm(_ _)m

  • 岩長姫の生まれ変わりの星南ちゃん。
    神話をモチーフとした作品ではコノハナノヤクヤヒメの方が話のメインとなることが多いイメージがありますけど、岩長姫にスポットを当ててハッピーエンドに導いてくれるなんて、お見事です。

    星南ちゃんもそうですけど、陽くんも前世からの心残りがなくなって、素直な気持ちで大好きな人に寄り添っていってほしいです。

    そしてずっと岩長姫の幸せを願ってきたいろはちゃん。この子が岩長姫の側にいてくれて良かった。
    突き返された岩長姫ですけど、比古やいろはちゃんが、ちゃんと愛されていたんだなって思います(*´▽`)

    神話と転生の物語、完結おめでとうございます!(^^)!

    作者からの返信

    無月弟(無月蒼)さま
    最後までお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました!!

    わたし、前からコノハナサクヤヒメよりも岩長姫が好きでして……。いつかテーマに据えたいと思っていたので、楽しんで頂けて本当に嬉しいです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    星南も陽も、そしていろはもようやく前世のあれこれから解放されたかなと思います。素直に好きな人と一緒に、これから過ごしてもらいたいです。
    おっしゃる通り、突き返された岩長姫も比古やいろはが傍にいたから生きていけたのでしょう。愛し愛される関係っていいですよね。

    皆さまの応援あってこそ、最後まで書くことが出来ました。
    また別の物語でお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございましたm(_ _)m

  • 完結おめでとうございます!
    美形ヒロイン×イケメンヒーローが覇権を取っている恋愛ジャンルにおいて、
    醜さの象徴ともいえるイワナガヒメの生まれ変わり設定の主人公を据えたのはかなり挑戦的だなと思い、この設定をどう活かすのか更新を楽しみにしておりました。
    (年始多忙のため、終盤はまとめ読みになってしまいすみません💦)

    星南がイワナガヒメの生まれ変わりでありながら不細工ではない理由として、神話時代と今では美的感覚が違うからという説を提唱している点がなるほどと思いました。
    となると逆(コノハナサクヤヒメ)もまた然り、という気もしますがそうなるともっと一悶着ある話になりそうなので、終始優しい雰囲気が流れている本作にはこの設定がベストだったのだろうと感じます。

    恋愛ものは主人公にヘイトを向けるキャラの存在がストレスになることが多いのですが、本作はそういった存在がなく安心して読むことができました。

    作者からの返信

    水涸 木犀さま
    最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございますm(_ _)m
    コメントもお☆さまも感謝です!

    おっしゃる通り、イワナガヒメは醜い顔の象徴のような存在ですよね。岩ということに意味があるのですが……。
    星南が平々凡々な顔という設定、美的感覚の相違という理由は少し苦しかったかなと思いつつ💦納得して頂けてほっとしました笑
    そうですよね。じゃあ妹は……となると確かにややこしくなるのです笑

    なかなか嫌なキャラを書くことが出来ず、今後の課題でもあるのですが。今回はそれがうまく作用したのでしょうか。

    素敵なコメント、ありがとうございます!

  • 完結お疲れ様ですー!
    とても良いお話でした!!
    (リアルタイムじゃないのは、ごめんなさいと思いつつ……。:( ;´꒳`;))

    長月さんが、日本史、古代史が好きな雰囲気が伝わってきました。小説の中ですごく詳しいーと思って。
    それでですね、繊細で綺麗な描写がいいなーって思っていたら、可愛らしさがひょこひょこと出てきて、すごく良いーーって思って読ませてもらいました。
    とっても良かったです!


    あとあと、全体的に優しさに包まれててて、それも良かったです!
    あとあとあと、高校生活の恋愛のもどかしさもぎっしり詰まってて、はぅーーー。Σ( //ω// )
    って、なってました。笑
    そんな所がとても好きでした。

    どっちも相手を思って踏み出せなかったと思うんですけど、その中で陽くんがカッコよく決めてくれて。
    44話も、すごく良くて。

    >もう、手放すことは出来ない。千年以上の片想い、覚悟しろよ?

    っていうセリフのところから、

    >二人の影が重なった時、一際大きな歓声が上がる。花火大会最後の大玉が打ち上げられ、虹色の花火が夜空を包み込んだ。

    最初のキスシーンも良かったんですけど、ここもすごく良くて。
    祝福されてるー!!花咲いてるーー!!

    はぁぁぁぁーーー。
    結ばれて良かったですー!!!!
    って思いました。( *´꒳`* )


    あと、いろはちゃんが、とっても可愛くて。
    実は、この物語のMVPだなって思って。
    陽くんも、すごく長い間気持ちがあると思うんですけども、それと同じくらい、いろはちゃんも岩永姫を思ってたんだと思うと、優しいーーーー!って、私は思いました。

    とっても良かったです!!

    もう、☆も、レビューも送り終わっちゃって……。うー……。

    引き続き、微力ながら応援してますー!ヾ(*´˘`*)

    作者からの返信

    米太郎さま
    素敵なコメントとギフトまでもありがとうございます💦💦
    凄く凄く嬉しいです!
    そして、最後までお付き合いくださり、ありがとうございましたm(_ _)m

    わたしの描きたかったことが伝わっているようで、残業して疲れた心に染みました(笑)こちらこそありがとうございます。
    星南も陽も奥手で、なかなか一歩踏み出すことは出来ませんでした。しかし周りの後押しもあり、ようやく気持ちを通じ合わせることが出来たようです。
    おっしゃる通り、MVPはいろはでしょうね笑笑
    いろはは、超長命で喋れる以外はほぼ普通のうさぎさんとして描きましたが、それがかえってよかったかもと今は思っています。

    (レビューコメントは書き直せますよ笑笑 なーんてそそのかしたりして。)

    今後もお互い頑張りましょう!

  • 完結おめでとうございます。

    岩長姫の前世から続く恋物語堪能させていただきました。そして長月そらさんの日本史、古代史の好きが詰まった物語だなと感じながら読ませていただきました。

    多くの人が本人の自由に恋愛ができるようになったのも至極最近のことだと思います。政略結婚に自分の本当の想いを押し殺し涙をのんできた、そんななかで容姿を理由につき返された岩長姫の無念は計り知れないですね。
    星南として前世の岩長姫を含め幸せになれたこと、本当に良かったねと心から伝えたいです。

    素敵な物語をありがとうございました。執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    功野 涼しさま
    最後までお付き合いくださり、また素敵なコメントもありがとうございますm(_ _)m
    凄く凄く嬉しいです!

    わたしの日本史、古代史の好きなことを色々散りばめた本作を楽しんで頂けたようでほっとしています。

    おっしゃる通り、自由恋愛は極々最近と言ってもいいでしょうね。今でこそ当たり前となったことが、昔は家と家との結びつきなどの為に行なわれていましたから……。
    星南として別人に生まれ変わり、ようやく好きな人と一緒にいる未来を描けるようになりました。そうなってくれていたらいいな、という願望を込めて。

    ありがとうございました!