辛かったこともネタにする。

 理不尽な目にあったこと、辛かったこともネタにする。


 思い出しの作業は、もう一度被害に遭っているみたいでかなり精神的に辛いですが、書き上げた時はある程度辛かった出来事に客観的な距離が出来て、スッキリとする気がします。

 (⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


 苦しかった心を浄化、供養的な。


 アマチュアでも作家だから、貪欲にネタにしてやります。


 復讐心も違う形で晴らしたりして。



 ハッピーな出来事もですが、それ以上に悲しかったり辛かったりした出来事は、同じような境遇の人の共感を呼び、またその人達の代理みたいに癒やしにもなるんじゃないかな。



 自分が経験してきた出来事は無駄じゃなかった。

 そう、決着をつけるとどこか清々ともしてきます。



 実際、読者が共感してくれて、自分も頑張ろうって思いましたとか、応援コメントをいただくと、ああ、書いてよかったなあとか思います。



 すべてを真っ正直に書く必要なんてありません。



 だって、物語ですから。

 創造した作品はある種のファンタジーなんです。


 リアルを追求する作風でなければ、こんなこと起こるわけない世界でも、物語は都合良すぎの非現実でだってかまわないんです。


 こっぴどく失恋して。二股されたあげくに相手から別れを告げられた体験談でも、どこかしら自分と似ている登場人物のヒロインが、作者の身に起きた現実とは違って逆に相手を潔く振って新しい素敵な彼氏と出会ってめっちゃハッピーになったってかまわないわけです。


 たとえ、現実のモデルの作者はいまだに独り身でも。


 経験した辛かった出来事や苦しかったことなどの負の感情に、脚色やファンタジーを加えて。


 物語の悲劇のヒロインが困難を乗り越えて、自分の代わりに幸せを掴んでハッピーになったって良いじゃない!

 (о´∀`о)うんうん。

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