僕の最強執事は命令に絶対服従
大魔王
プロローグ
第1話「最強執事」
ここは、地球という星とても豊かで緑が多く発展した星だ。だが、そんな地球に危険が迫ってきたなんと宇宙から魔物と呼ばれる怪物たちが攻めてきて一瞬で星の半分はチリと化しただがその星の政府は黙って見過ごさず「МAB」という対魔物組織を作っただが怪物たちはなおも暴れまわり被害は拡大したそこで、政府は地球のいたるところに町を設けそこに人々を住まわせたそしてそこの町はすべて政府が厳重に魔物たちから人々を守ったこれはこの時代に起きたお話
第一話「最強老人」
ここは周りに何もなく野原で覆いつくされた場所そんなところに一人の少年がいた。彼の名前はスーグル・アン・ジョージ。昔にあった大金持ちのスーグル家の一族の子供だ、だが主人公は彼ではない。
「ジャック、こっちこっち~!」
「今向かいます」そして、奥から執事服をした老人が出てきた老人は白いひげを生やし白髪だった。彼の名前はクリス・アス・ジャック彼こそがこの話の主人公だ「はぁ、はぁ、ジョージ様待ってください」
「ジャック遅い!」
「ジョージ様が速いのです」なぜこんな老人が主人公か読者の皆さんは質問したいだろうそれはこれからを読めばわかる
「ジャック、何かして遊ぼう」
「またですかジョージ様?もう昼ですよ遊ぶのはやめて勉強をしましょう」
「嫌だ!」ジョージはそっぽ向いた。
「はぁ..なら私も遊びまよ!」ジャックは笑顔で言った。すると奥から毛むくじゃら角や大きな爪が生え牙をむき出しにした魔物が現れたそしてその魔物は一瞬でその老人執事の後ろに回り別の方向を見ているジャックに向かって大きな爪を振り下ろした・・・・だがなんと爪はジャックの頭に触れた瞬間バキッ!っと折れたのだ。
「!……」魔物は驚いたジャックが振り向くすると次の瞬間魔物は何かに殴られたかのように腹が大きくへこみ泡を吹き倒れた。やったのはもちろんジョージだ、そう彼はこう見えて最強なのだ
「それではジョージ様帰りましょう、この魔物を料理して食べましょう」
「うん!……でも……どうやって持って帰ろう」ジョージは倒れた魔物を見て言った
「それなら心配いりませんよ、これを使いましょう」するとジャックは魔物をヒョイっと持ち上げた
「では、帰りましょう」
「うん」二人は帰路についた。
その帰り道にある家が見えてきた、それはジョージとジャックの家だ。そしてジョージは凄いスピードで料理に取り掛かりあっと言う間に終わらせた。
「ジョージは早いんだね」
「ありがとうございます」ジョージは礼をした「そういえば、昨日面白い夢を見たんだ」
「夢ですか?」
「うん……魔物がいっぱい現れて町を壊して人々を殺してたんだ、で僕とジャックが戦ったんだけど僕が全部倒したんだよ!」ジョージは嬉しそうに話してくれた。
「それは良かったですね」
「では、そろそろ寝ましょうか。またその夢が見れるかもしれませんよ」
ジョージはベットに入り寝た。
「お休みなさいませ」ジャックは部屋を出て行った。
次の日・・・ジャックは起きいつも通りリビングに行った。するとそこではジョージが何やら支度をしていた
「おはようございますジョージ様」
「おはようジャック、何しているの?」
「近くの町まで出かけますすぐに戻るので心配はいりません」
「僕も行く!」ジョージは手を挙げた。
「いえ、ジョージ様にもしものことがあったら私はどうすればよいのか・・・」だがジョージは言い続けた
「それでも行きたい」
「はぁ……分かりましたでは、服を着替えましょう」ジョージは喜んだ。そして二人は支度をした
「では行きましょうか」ジャックとジョージは町に向かった。
道中魔物は現れたが大量にそこはジャックが倒してくれた。そんなこんなで町に着いた
。
「わ~すご~い!」ジョージは感銘を受けた。門をくぐるとそこは多くの店が並び大勢の人々でにぎわっていた。
「さぁジョージ様行きましょう」ジャックはジョージの手を握り歩いた。そして二人は一つの店に目がいった
「あそこに入ってみよう!」ジョージが先に入っていった、すると中にはたくさんの食材があった
「いらっしゃ~い」中からエプロンをつけ頭に布を巻いた男が出てきた
「ここの物は全部海や陸からとってきた新鮮てっどな物ばかりだよ例えばね~・・・」すると店主は大きな魚を取り出した
「これはなんと、(魔界四帝国)のうちの海洋国からとってきたものだよ~」
「海洋国ってあの」ジャックは驚く
「海洋国ってなに?」この星にはそれぞれ(海洋国)(地底国)(天空国)(大陸国)という魔物の国がありその国の一つにつき一人魔物の国の王がおり人々は四つの魔物の国を「魔界四帝国」と呼んでいる。海洋国は主に水系の魔物がうようよいる海だだがそこは新鮮な脂がのった美味しい魚がたくさん釣れるだから大抵男たちは魔物があまりいない時期を狙って漁をする
「へえ~・・でもそんなとこ行って危なくない?」
「ええ、そりゃあ危ないさでも仲間で団結して行けば怖くはない」
「そうなんだ~」
「さあさあお客さんこの魚買ってかないかい?」店主は自慢げに言った。
「じゃあ一つ」ジョージは指をさした
「へいまいど!」店主は魚を袋に入れた。すると店にいた二人のおばあさんたちの会話が聞こえる
『ねえ、聞いた?』
『なにが?』
『また、あいつらに数人の若い人たちが襲われたらしいのよ』『ああ、あの昆虫国とかいう連中ね』
『怖いわね~次はこの町を襲うんじゃなかしら』『まさか~それはないわよ』
『それもそうね!ハハハハ!』二人は笑った。ジョージは疑問に思った
(昆虫国ってなんだろう)すると店主が話し始めた
「なんでも、魔界四帝国に新しく国を作ろうとか言う魔物たちがいましてね~なんでも奴らは虫系の魔物たちが集まって昆虫国とかいうものを作ったらしいんですよ」
「昆虫国・・・なんか弱そう!」ジョージは笑った。すると店主が話した
「それが、奴らはかなり強いらしく・・あ、でも確か今日ぐらいにМABの人たちが昆虫国をつぶしに行くらしいですよ」「え!МAB!」ジョージは目を輝かせた。すると店主が話を続ける
「ええ、なんでも昆虫国はかなり強いらしいですから・・・でも大丈夫ですかね~?いくらМABが強くても相手は昆虫、虫ですよ気持ち悪い~」
「うんそうだね!」ジョージは笑顔で答えた。そして二人は店を出た
「そういえばジャック、МABって強いの?」
ジョージは聞いた
「まあなんでも訓練された集まりですし何といっても最高の階級の人たちは相当らしいですから」
「へえ~・・・」ジョージは目を輝かせた そして時は過ぎ夕方になった二人は町を出て家に帰っていった
一方ここは昆虫国がある、洞窟の中そしてそこに走ってきている魔物がいた。その姿は見る限りテントウムシだっただが体は人型に羽を生やし触角がついておりぱっと見てもとてもテントウムシじゃなかった。そしてそのテントウムシの魔物は見張りがいる場所を通りある部屋に来る。そこはとても広く奥にはカマキリの姿をした魔物と玉座らしきイスがあり誰か座っている。
「蟲王様、ご報告があります」すると玉座に座っている魔物が答える
「なんだ?」すると魔物は立ち上がり近寄るその魔物は筋肉質でマントを羽織っていたそして見た目は人型の筋骨隆々のアリだったこの魔物こそ昆虫国の王、虫王だ
「はい、今日МABがこの昆虫国をつぶすために攻めてくるとの情報が入りました」
「何!本当か!」すると蟲王の近くにいたカマキリが答える
「はい、どうやらそのようです。どうしますか?蟲王様」
「ククク・・・面白い!昆虫国の力を見せつけるいい機会だ!」
「ハッ!」そしてテントウムシは部屋を出ていく
「よろしいのですか?奴らをここに招き入れて」カマキリが言う「ああ、もし奴らが少しでも俺に手出しをしたら殺す」蟲王は余裕の表情で言った。
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